昔のシステムトレード戦略を続けていたら今どうなっているか。

本当に厳しい相場が続き、困ったものです。

「陰の極み」だと感じたのは、2月28日(金曜日)でしたが、日経平均はあれから3,000円近くも下げています。

一日もコロナの感染拡大が収まり、相場の状態が落ち着くことを願うばかりです。

このネットネット株投資を行う前、「イザナミ」というシステムトレードソフトを使って、システムトレードを行っていました。

今回は、このシステムトレード戦略を今も続けていたら、どうなっていたかを興味本位で振り返ってみました。

システムトレード戦略:

次のような6つのルールを走らせていました。

  • 深い逆張り買い(指値)
  • 順張り買い(逆指値)
  • 順張り買い(逆指値)
  • 逆張り売り(指値)
  • 逆張り売り(指値)
  • 深い逆張り買い(指値、いわゆる「3点チャージ」のアレンジバージョン)

この6つのルールを同時に稼働させて、どのような相場環境でもプラス収支を得ることを目指していました。

システムトレードの損益グラフ:

このシステムの2017年以降の損益グラフは、このような形になっていました。

2017年1月に500万円でスタートして、今日時点で1,068万円になっており、システムはなんとかうまく走っていたようです。

2020年の成績を確認すると・・・

2月後半から成績を伸ばしていますが、空売り戦略は機能したためです。

しかし、直近の数日間は、深い逆張りルールが次々に銘柄に仕掛けたものの、含み損を大きく抱えているようです。

明日の仕掛けは?

ちなみに本日の仕掛けは「0」銘柄

売りのシグナルは発しておらず、買いシグナルはあるものの仕掛け資金不足で「0」となっています。

要するに、「フルポジ」状態となっており、このシステムは本日のリバウンドを予測していることになります。

過去の株価パターンからすると、明日は値上がりしそうですが、過去の指標がまったく効いていない相場ですので、どうなることやら・・・。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございます。

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