こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
今週末時点での数値を基にネットネット株ランキングを更新しました。
来週以降の投資戦略を練る上でお役立てください。
ネットネットランキングの見方:
当ブログでは、ネットネット株指数が0.67未満の銘柄を昇順(低い順)にランキング公開しています。
ネットネット株指数は、以下の数式で求めます。
ネットネット株指数=時価総額÷正味流動資産(流動資産-総負債 )
このネットネット株指数が1を割っていれば、企業がすぐに解散しても、株主は利益が得られる可能性が高い状態といえますが、0.67を割るのは異常値といって過言ではありません。
この数値が低ければ低いほど、安全域が厚く確保されていることを意味します。
目次
先週は14銘柄でしたが、今週は13銘柄になりました。
新たに光ハイツ・ヴェラス(2137)がランクインした一方、中部鋼鈑(5461)と三光産業(7922)がランキング対象外になりました。



丸八HDが決算を通過し、割安度を深めた(0.56→0.53)一方、日和産業の割安度はやや浅くなりました(0.49→0.52)。



カネソウが株価を落とし、0.64→0.60に大幅に割安になりました。



中央製作所が0.63→0.61へと割安になっています。



ネットネット株の多くの銘柄で決算発表を迎えましたが、好決算は少ない印象です。
この数ヶ月上昇したネットネット株が多くありましたので、その反動でしばらく忍耐の期間が続くかもしれません。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。