昨日、ネットネット株ランキング第2位である岩塚製菓(2221)が大量保有する中国旺旺(00151)に軽~く触れました。
確かに、チャート形状は良いのですが、自称バリュー投資家としては、業績などのファンダメンタル的な面もかなり気になってしまいました。
そこで、今回は、岩塚製菓の2020年の動きを探る上で避けて通ることのできない中国旺旺について調べてゆきたいと思います。
岩塚製菓に関心をお持ちの方も、是非ともご覧ください!
目次
中国旺旺控股有限公司は中華人民共和国最大の米菓や味付けした乳製品の製造会社である。スナック菓子や飲料の製造や販売にも携わっている。
Wikipedia「中国旺旺」より
要するに、人口14億人を抱える中国最大の米菓メーカーです。
この中国旺旺の最大株主は創業者の蔡衍明で、第2位株主が岩塚製菓です。
個人的に投資を避けている、軍需・たばこ・アダルト・ギャンブル産業とは無関係の銘柄です。
過去10年の安値圏で推移しています。
短期線が長期線を上抜くゴールデンクロスが表れており、チャート形状は良好です。
ただし、予想PERは20.5倍、PBRは5.14倍で、けっして割安とは言えない指標です。
2018年3月期は決算期の変更があり、15か月間の売上高になるため大幅に上昇していますが、非常に安定した売上高をキープしています。
今後も増収が予想されています。
純利益も黒字を計上しており、増益が予想されています。
このように、業績は非常に安定しています。
配当も安定して出ており、しかも増配傾向です。
配当利回りは、3.38%であり、比較的高配当銘柄です。
岩塚製菓が手にする配当収入はこれからも期待できそうです。
PERやPBRは割高であることを示している点が微妙ですが、業績は安定しています。
また、配当利回りが3.38%と高く、大変魅力的です。
こんな魅力的な銘柄を、岩塚製菓を購入すれば、半値程度で手に入れることができてしまうのは驚きです。
中国旺旺を調べてみて、やっぱり岩塚製菓は異常に安すぎる!と思いました。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。