こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
このシリーズ記事では、ネットネット株への分散投資が資産形成に有効と言えるか、判断の材料になるよう週次実績を公開しています。
目次
今週のTOPIXは、非常に強い動きで切り返し、コロナショック後の最高値に迫る水準で引けました。
年末に向けて、大きな値上がりを期待できる陽線です。


南海プライウッド(7887)を5,100円で売却。ミックス係数は魅力的ですが、コロナ感染拡大が続くフランス子会社の動きが気がかりであるため、一旦撤退することにしました。
成長性の乏しさが気になるフジックス(3600)を1,638円、大森屋(2917)を金曜日にかけて平均742円で売却しました。
一方、コロナショック後の最安値に近接する東京ラヂエーター製造 (7235)を金曜日にかけて、平均496円で購入しました。
コロナショック後の最安値に近づく富士精工(6142)を1,300円で買い増しました。
保有銘柄数は、全17銘柄です。
キャッシュポジションは25%で、円・ドル・香港ドルで保有しています。
現在、株式ポートフォリオ全体の56%を日本株、19%を香港株で保有しています。



なお、上記ポートフォリオは株式投資用に取り分けた資産です。DC口座(年金)を含む他の資産はすべて現金で保有するため、資産全体に占める株式割合は37.4%、現金割合は62.6%になります。
ベンジャミン・グレアムの教えに従って、全体に占める株式割合は25~75%の間に収めることを意識しています。
グレアムの推奨は、株式と債券での保有ですが、債券を取り巻く環境を考え、債券の代替資産として現金を保有しています。
株式市場では大きく値上がりした銘柄が多くありましたが、ポートフォリオ内の銘柄はおとなしい動きでした。



前週比+0.16%でした。
ブログスタート時点(2019年9月)と比較して14.3%、年初来で5.2%のプラスです。



米国大統領選挙が終わり、株式は大きく上昇しています。この動きが継続するようであれば、キャッシュの一部をネットネット株に移してゆきたいと思いますが、引き続き「安全第一」を心がけてゆきたいと思います。
この記事もご覧くださり、どうもありがとうございました。