こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
このシリーズ記事では、ネットネット株への分散投資が資産形成に有効と言えるか、判断の材料になるよう週次実績を公開しています。
目次
今週のTOPIXは、引き続き、方向感のない動きで終わりました。
米国大統領選挙が終わるまで、このような動きが続くのでしょうか。



今週の取引はありませんでした。
保有銘柄数は、全20銘柄です。
キャッシュポジションは20%で、円・ドル・香港ドルで保有しています。
現在、株式ポートフォリオ全体の60%を日本株、20%を香港株で保有しています。



なお、上記ポートフォリオは株式投資用に取り分けた資産です。DC口座(年金)を含む他の資産はすべて現金で保有するため、資産全体に占める株式割合は39.9%、現金割合は60.1%になります。



ベンジャミン・グレアムの教えに従って、全体に占める株式割合は25~75%の間に収めることを意識しています。
グレアムの推奨は、株式と債券での保有ですが、債券を取り巻く環境を考え、債券の代替資産として現金を保有しています。
日本のネットネット株は値下がりした銘柄が多くありましたが、香港銘柄は大きく上昇した銘柄が目立ちました。
彩星玩具(HK:00869)は20.1%、利記(HK:00637)は13.0%上昇しました。



前週比+0.71%で、3週間連続のプラス収支になりました。
ブログスタート時点(2019年9月)と比較して16.0%、年初来で6.7%のプラスです。
コロナショック後最高額に達しています。



マザーズ市場が不安定な動きを見せており、米国大統領選挙までの間、市場が荒れ模様になることを覚悟しています。
キャッシュポジションをしっかり確保して、引き続き「安全第一」を心がけてゆきたいと思います。
この記事もご覧くださり、どうもありがとうございました。良い週末をお過ごしください。