こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
このシリーズ記事では、ネットネット株への分散投資が資産形成に有効と言えるか、判断の材料になるよう週次実績を公開しています。
目次
今週のTOPIXは、先週とは雰囲気が変わり、値を上げて陽線で終わりました。
有利子負債自己資本比率が高めの丸文(7537)を525~526円、プラマテルズ(2714)を573円、日和産業(2055)を307~308円で一括売却しました。
同じく有利子負債自己資本比率が高めの中央製作所(6846)を900円で売却しました。
一方、ネットネット株指数が0.25と著しく低い、香港市場の利記(HK:00637)を0.23香港ドルで新規購入しました。
上記理由で、ナイガイ(8013)も390円で売却しました。
他のネットネット株と比べて割安度の乏しいリチャードソンエレクトロニクス(RELL)を4.35ドルで売却しました。
一方、いすゞ自動車系列の、香港市場のチンリンモーター(HK:01122)を1.34香港ドルで新規購入しました。ネットネット株指数は0.47です。
保有銘柄数は、全20銘柄です。
キャッシュポジションは19%で、円・ドル・香港ドルで保有しています。
現在、株式ポートフォリオ全体の63%を日本株、18%を香港株で保有しています。
なお、上記ポートフォリオは株式投資用に取り分けた資産です。DC口座を含む他の資産はすべて現金で保有するため、資産全体に占める株式割合は40.5%、現金割合は59.5%になります。
ベンジャミン・グレアムの教えに従って、全体に占める株式割合は25~75%の間に収めることを意識しています。
グレアムの推奨は、株式と債券での保有ですが、債券を取り巻く環境を考え、債券でなく現金で保有しています。
ジオマテック(6907)やフジックス(3600)が大きく上昇しました。
前週比+0.89%で、3週間ぶりにプラス収支になりました。
ブログスタート時点(2019年9月)と比較して14.9%、年初来で5.8%のプラスです。
コロナショック後最高額に達しています。
しかし、今後の相場展開が見通せないため、キャッシュポジションを増やして、引き続き「安全第一」を心がけてゆきたいと思います。
この記事もご覧くださり、どうもありがとうございました。