こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
今週も大変荒れた1週間でしたが、今週末時点での数値を基にネットネット株ランキングを更新しました。
来週以降の投資戦略を練る上でお役立てください。
ネットネットランキングの見方:
当ブログでは、ネットネット株指数が0.67未満の銘柄を昇順(低い順)にランキング公開しています。
ネットネット株指数は、以下の数式で求めます。
ネットネット株指数=時価総額÷正味流動資産(流動資産-総負債 )
このネットネット株指数が1を割っていれば、企業がすぐに解散しても、株主は利益が得られる可能性が高い状態といえますが、0.67を割るのは異常値といって過言ではありません。
この数値が低ければ低いほど、安全域が厚く確保されていることを意味します。
目次


先週と比較して、フクビ化学工業がネットネット株から卒業しました。
ランクイン銘柄は23→22へと1銘柄減少しました。
騰落レシオが50~60の相場が1週間以上続くと、かなり気分が滅入ってきます。
協栄産業のネットネット株指数が0.46→0.52と大きく上昇しました。
一方、ソマールが0.5を割り込みました。



カネソウが0.54→0.58へと指数を伸ばしています。
しかし、中部鋼鈑が0.60→0.57へと割安度を深めています。



値を落とすネットネット株が多い中で、萬世電機の安定感は目を引きます(保有していませんが・・・)。



ネットネット株の銘柄群を見ていると、先週末から今週始めにかけて、大きな売り物が出て急落した銘柄が多かったようです。
来週も軟調な相場展開が続くようだと、ネットネット株はさらに増加していきそうです。
今週もお読みくださり、ありがとうございました。