【ネットネット株】ソーダニッカ(8158)の銘柄分析

結婚してから10kgほど太ってしまい、ただいま減量中です。

仕事後の1杯も、ビールを控えて、ハイボールを嗜む日々です。

特に、好きなウィスキーは、ラフロイグです。「正露丸みたい」と言われる香りがたまりません。

そんなハイボール好きが気になったのが、ソーダニッカ(8158)です(笑)

1.ソーダニッカとは?

ソーダニッカについて、インターネットで調べると、

ソーダニッカ株式会社は、苛性ソーダ・塩素酸ソーダ・過酸化水素など曹達工業薬品・製紙用薬品を中心に取り扱う商社である。社名の「ソーダ」はナトリウムの化合物を指し、炭酸飲料であるソーダ水は取り扱っていない。また、「ニッカ」は1979年に合併した新日化産業に由来しており、ニッカウヰスキーとの関連はない。

Wikipedia「ソーダニッカ」より

とあります。

炭酸飲料のソーダや、ウィスキーとはまったく関係ないことが全力で説明されています。

「なんだ、つまんねー」とここであきらめてはいけません。

ハイボールとは無関係でも、ネットネット株的には魅力があります。

2.最近の株価動向は?

500円と600円のレンジ相場となっています。

8月から9月初旬にかけてが買い場となっていたようですが、壮絶にスルーして、見事に買いそびれました。

ソーダニッカ 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての日足チャート。

3.安全域を保つネットネット株と言えるか?

安全域を保つネットネット株と言えるか、確認していきます。

 3-1.業績:◎(とても良い)

2007年以降の13年間の業績を確認しましたが、売上高は1000億円程度で安定しています。

(単位:百万円)

経常利益も、リーマンショックを物ともせず、安定しています。

(単位:百万円)

 3-2.配当実績:○(良い)

配当も安定しています。

(単位:円)

 3-3.ネットネット株指数:○(良い)

受取手形や売掛金が正味流動資産の多くの割合を占めるBond(債券)型のネットネット株です。

正味流動資産は192億6000万円。

正味流動資産は192億円を超え、時価総額137億円を大幅に超過しています。

(単位:百万円)

時価総額を正味流動資産で割ったネットネット株指数は、

0.72!!

です。

10,000円札の入ったお財布が7,200円で売っているような状態です。

4.結論

業績も配当実績も安定しており、ネットネット株指数も0.72と割安です。

ネットネット株には珍しい東証1部銘柄ですし、値を押しているタイミングでポートフォリオに組み入れることを検討していきたい銘柄でした。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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