先週末(2020年2月21日)、プレサンスコーポレーション(3254)を1,272円で新規購入しました。
昨年末12月に、プレサンス社長が横領容疑で逮捕されたことをきっかけに株価が急落した際に購入しました。
その際は、すぐにネットネット株指数が「1.0」に回復したため売却しました。
しかし、最近再びネットネット株指数が「1.0」を割って推移してきましたので、新規購入しました。
この記事では、プレサンスの業績とネットネット株指数をまとめました。
目次
2020年3月期の第3四半期累計の売上高は、32.1%の増収を計上しています。
ワンルームマンションやファミリーマンションの引き渡し戸数が増加したうえ、一棟売り物件やホテルの販売も増加しています。



最終利益も17.3%の増益を計上しています。



社長逮捕が業績にどの程度悪影響を及ぼすかは不透明ですが、現時点での業績は非常に良好です。
正味流動資産は仕掛用不動産が大半を占めており、955億円に達します。



時価総額817億円を正味流動資産955億円で割ったネットネット株指数は「0.85」となります。



時価総額が800億円以上の銘柄でもっとも割安な銘柄となっています。
社長逮捕の影響が不透明なため売られていますが、
- 好決算
- ネットネット株指数「0.85」
- PER3.8・PBR0.7・ミックス係数2.6
- 配当利回り4.1%
といった要素を考慮に入れると、現在の水準は売られすぎと言えそうです。
3月の権利付最終日に向けて、1,500円程度まで上昇することを期待して、新規購入に踏み切りました。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。