今週月曜日(2020年3月2日)、ネットネット株になっていたムゲンエステート(3299)を500円で新規購入にしました。
この記事では、ムゲンエステートとはどんな銘柄なのか、まとめてみました。
目次
株式会社ムゲンエステートは、不動産買取再販・不動産賃貸事業を行う株式会社である。東京証券取引所市場第1部の上場企業である。
・・・本社は中央区日本橋に所在する。平成2年5月に設立。その後平成9年8月には子会社「株式会社フジホーム」を設立。 主に中古不動産(マンション)等を買い取り、リフォーム後再生不動産として販売を行っている。 東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に活動している。
2016年より、Jリーグ・横浜F・マリノスとのスポンサー契約を締結した。
出典:Wikipedia「ムゲンエステート」
という企業です。
2014年に上場以来、500円前後を支持線として推移してきましたが、今回のコロナショックで500円ラインに近接しています。


PERは7.7倍、PBRは0.5倍、ミックス係数は4.1と割安です。
上場以来、一貫して増収を計上してきましたが、昨年度は減収に転じています。



最終赤字を計上した年度はありません。



増配傾向にあり、配当利回りは4.86%と高配当銘柄です。



不動産系企業ということで、正味流動資産の大半は販売用不動産が占めており、186億円に達しています。



時価総額125億円を正味流動資産186億円で割ったネットネット株指数は「0.66」となり、立派なネットネット株ということになります。






株価が割安であり、配当利回りが4.8%という大変魅力的なネットネット株です。
不動産企業で景気後退に弱い業種である点は心配ですが、様々な指数は割安であることを示していますので、購入に踏み切っています。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。