ポートフォリオの中で一番の問題児となったコスモスイニシア(8844)の今後を考えてみた。

ポートフォリオで損益率マイナス47.8%という問題児銘柄があります。

それは、コスモスイニシア(8844)です。

当初、親子上場解消期待銘柄として1月に730円台で購入しましたが、その後のコロナ・ショックにより、あれよあれよという間に半値程度の300円台まで下落してゆきました。

当初はネットネット株ではありませんでしたが、今は立派なネットネット株です。

今回の記事では、コスモスイニシア(8844)について取り上げます。

最近の株価:

出典:SBI証券

大和ハウス工業との親子上場解消期待でコスモスイニシアを購入したのは、1月中旬で価格は730円台でした。

それが今や300円台です。自らのあまりの下手さ加減に驚きます。

PERは3.02倍、PBRは0.41倍、ミックス係数は1.23と超割安です。

ネットネット株指数:

流動資産の中身は、ご覧のとおり、販売用不動産と仕掛け用不動産で8割以上を占めています。

流動資産から負債総額を差し引いた正味流動資産は209億円です。

時価総額129億円を正味流動資産209億円で割ったネットネット株指数は「0.62」となり、純然たるネットネット株になります。

まとめ:

流動資産のほとんどが不動産であることや、負債が多いことは非常に気にかかりますが、割安なネットネット株であることには変わりありません。

それで、親子上場解消期待+ネットネット株ということでホールドしてゆきます。

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