今年も9月に入り、台風襲来シーズンがやってきました。
今のうちから、できることを行い、十分に台風に備えておきたいものです。
- 屋外設備(側溝や排水溝、屋根、塀、壁)の点検・補強を行う。
- 非常用品を備蓄する。
- 最新のハザードマップを入手する。
- 家族で緊急時の連絡手段を話し合う。
危険から自分と家族の身を守る対策を万全に取った上で、資産をヘッジする意味で、台風被害に強い銘柄もチェックしておきましょう。
この記事では、台風襲来時に比較的強い動きをする3つの准ネットネット株(株価<NCAV✕1.0)をご紹介します。
目次
応用地質(9755)は、地質調査首位で、建設コンサルを手掛け、国内外で計測機器を展開する企業です。
2019年は、特に2つの台風が接近し、全国各地に大きな被害をもたらしました。
- 9/5 台風15号最接近
- 10/12 台風19号最接近



9月初旬の台風15号の際は、株価は大きな反応を見せていませんが、10月中旬の台風19号の際は、大きく株価が上昇しました。
8月31日時点でのネットネット株指数は「0.74」であり、純粋なネットネット株とは言えませんが、NCAV(正味流動資産)を下回っており、割安な水準です。
イワブチ(5983)は電力架線用金具で首位の企業です。



9月上旬の台風15号の際はほとんど動きがありませんでしたが、10月中旬の台風19号の際は株価が大きく上昇しました。
8月31日時点でのネットネット株指数は「0.74」であり、純粋なネットネット株とは言えませんが、NCAV(正味流動資産)を下回っており、割安な水準です。
寺岡製作所(4987)は、粘着テープ専業の企業です。



9月初旬の台風15号の際は、株価がわずかに上昇しました。
10月中旬の台風19号の際は、株価が急騰する局面がありました。
8月31日時点でのネットネット株指数は「0.82」であり、純粋なネットネット株とは言えませんが、NCAV(正味流動資産)を下回っており、割安な水準です。
台風に強い3つの准ネットネット株の昨年秋の値動きをまとめると以下のようになります。
- 台風が「非常に強い」勢力で関東地方に近づいた台風15号の場合でも株価への影響は極めて限定的だった。
- 一時「猛烈な」勢力になり、首都圏の鉄道の計画運休が大々的に報じられた台風19号の場合、株価が大きく上昇した。
- 応用地質は台風襲来後も上昇したが、イワブチと寺岡製作所は台風襲来前に株価はピークアウトした。
この傾向からすると、「巨大な」台風の襲来が報じられ始めたら「すぐに」仕掛け、台風最接近「前」に売却するのが良いのかもしれません。
台風シーズンだからという理由だけでこれらの銘柄を保有することはお勧めできません。
台風の到来がないことが一番ですが、リスクヘッジの一貫として、これらの銘柄に注目することはできると思います。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。