年次レポート|ネットネット株投資実績|2022年

短い正月休みの最終日を迎え、今更感がありますが、この記事では、2022年の相場環境、投資成績、反省点を振り返ってゆきたいと思います。

2022年の相場環境:

この1年間のTOPIXの日足チャートを改めて振り返ると、1,800pと2,000pの間での広いレンジ相場であったことに気づきます。2021年から同じような幅のレンジ相場が継続しています。

結果的に、2022年のTOPIXは5.1%下落しました。

ネットネット株ポートフォリオの成績:

2022年の株式ポートフォリオの成績は14.64%の上昇でクローズしました。

レンジの高い価格帯で小刻みに利益確定し、レンジの低い部分で保有枚数を厚くする戦略が功を奏した形です。

ネットネット株以外の保有成績:

2022年は、ネットネット株以外にも全世界株式インデックス、ゴールドETF、日本債券ベアファンドにも投資していました。

全世界株式インデックス(VT)はドルベースで下落トレンドをたどりました。前年比で△21.2%でふるいませんでした。

ゴールドETF(IAU)は途中で急騰する局面がありましたが、終わってみれば△0.22%でした。

日本債券ベアファンドは3月に5,800円前後で購入し、12月に6200円前後で売却しました。維持するためのコストが高いため、今後の保有は考えていません。

日本債券ベアファンドは利益を確定し、VTもIAUもドル換算ではマイナスでしたが、円安によりプラスの成績を収めることができました。

反省点:

TOPIX指数にアウトパフォームする形で2022年を終えることができました。

ルール外の売買も行うことはありませんでした。

しかし、昨年同様、毎週のように取引を行っており、やや取引を多く行い過ぎたように思います。取引過多は手数料などによりリターンを削ることになりますので、2023年は十分注意を払ってゆきたいところです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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