こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。
このシリーズ記事では、ネットネット株投資が資産形成に有効と言えるか、判断の材料になるよう週次実績を公開しています。
目次
今週のTOPIXは、ウクライナ情勢の緊迫化によって、大きく下げました。1月下旬の安値を割ることなく一旦切り返しましたが、来週以降の値動きに予断を許さない状況です。



NCAVが割安になってきたオーナンバ(5816)を416円、NetCash株化したシャルレ(9885)を420円で新規購入しました。また、割安度が深まっているNCAV式ネットネット株であるニッチツ(7021)を1,265円、ナカヨ(6715)を1,116円で追加購入しました。
ネットネット株を中心に23銘柄を保有しています。



また、スイスフランを21%、金ETFを29%保有しています。



今週はの保有株式は苦戦した銘柄が多く、23銘柄中16銘柄が下落しました。



金ETFが上昇したおかげで、前週比+0.66%と4週間連続のプラス収支になりました。
ブログスタート時点(2019年9月)と比較して46.62%のプラス、年初来で1.38%のプラスです。






金ETFは、5000年の歴史を有する究極の現金と考えて、長期で保有するつもりなのですが、変動幅が大きいのが難点です。個人的には、変動が大きいのは、価値が不変である金ではなく、円やドルなどの信用通貨のほうだと思うのですが、いずれにしてもストレスに感じます。そこで、日頃使っているネット証券ではなく、対面証券会社に移管して、普段の目に触れないように放置しておくことを考えています。その場合は、ポートフォリオ上の金ETFはその時点での評価額で固定し、年に1度程度、時価に反映してゆくようにするかもしれません。
今後のウクライナ情勢の展開が心配ですが、引き続き安全域を確保しつつ、無理をしない運用を心がけてゆきたいと考えています。
良い週末をお過ごしください。