こんにちは。しーげるです。
ネットネット株の調査を日課にしていますが、銘柄を分析する上で欠かすことのできないウェブサイトがあります。
この記事では、そのような調査に欠かせない、ネットネット株投資家にお勧めの7つのウェブサイトをご紹介します。
目次
TDnetSearchは、東証の適時開示情報を検索できるサイトです。
サイトの「分析」ページの「Expression」項目に必要事項を入力するだけで、ネットネット株のスクリーニングを行えます。
私は、自前のExcelでネットネット株候補の監視を行っていますが、周期的にこちらのサイトでスクリーニングし、新たな割安株が生まれていないかを確認しています。
また、過去5年分のネットネット株指数や時価総額、配当利回りの推移などを調べるうえでも大変便利です。
Kabutan(株探)のフリー版では、過去4年分の決算情報や各種指標、チャートを確認することができます。
一方、プレミアム版[月額2,460円(税込)]では、1998年以降の決算情報や、最大41年間のチャートを確認することができます。私はプレミアム版を利用して、過去の数値を確認しています。
短信は閲覧できますが、有価証券報告書を閲覧できない点は弱点です。
マネックス証券の銘柄スカウターの「企業分析」ページでは、過去10年分の財務情報を取得することができます。
過去10年分の正味流動資産(NCAV)の推移などを確認する際に便利なサイトですが、マネックス証券の口座開設が必要になります。
バフェットコードの各社の「役員」ページでは、取締役の所有株式数、株主総会の決議結果、買収防衛策の有無などを一度にチェックすることができます。
また、有価証券報告書の情報を手早く確信したいときに重宝しています。
「株主プロ」は、上場企業 約4,200社 (上場廃止含む) の株主を調査・検証するウェブサイトです。
調査したい企業の有価証券報告書を簡単に検索することができるので、いつも重宝しています。
資産バリュー株を割安性を測るためには、固定資産の内容についても確認する必要があります。
「全国地価マップ」では、国内の土地評価情報を入手することができます。
このサイトでは土地の「相続税路線価」を調べることができるため、そこから実勢価格を確認し、現時点における資産内容を把握できます。
このサイトでは、機関投資家が開示した議決権行使個別結果が公開されています。
株主総会の議案に対して、各機関投資家が賛成したか、反対したかを確認したり、各議案の賛成率を把握したりすることができます。これにより、アクティビストの介入余地をはかることができ、カタリストが生まれる可能性を知る手がかりが得られます。
この7つのウェブサイトを活用しながら、ネットネット株の投資銘柄を調査しています。
すでにご存知の方も多いと思いますが、ブックマークに登録しておられない方はぜひこの機会にチェックなさってください。
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。