2022年に観たお薦めの映画3選

ネットネット株のネタが尽きたというわけではないのですが、今回は投資とは関係のない話です。

時々、仕事などで煮詰まってくると、現実逃避をしたくなり、Amazon primeで映画などを観ています。

あくまでも現実逃避・リフレッシュ・疲労回復が目的なので、観ていて心拍数が上がるような恋愛やセクシー、バイオレンス、ホラー系はすべてNGですし、後味の悪い映画も好みではありません。

ということで、この記事では、今年観た映画の中で、お薦めの映画を3本をご紹介します。

①「インターステラー」

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クリストファー・ノーラン監督による2014年のSF映画です。

世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの姿を描かれます。

三次元における不可逆性の時間と重力場、相対性理論(ウラシマ効果)、特異点、ニュートン力学、スイングバイ航法、漆黒の宇宙空間、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を用いた演出が巧みになされており、SFとは思えない妙にリアリティーあふれる作品となっています。

個人的に印象に残っているのは、主人公と一緒に宇宙に旅立つ女性飛行士・アメリアの次のセリフです。

多分、愛は何かを意味してるのよ。

私たちの理解を超えた何かを。何かの証拠かもしれない。

私たちには感知できない高次元の。

何十年も会ってない人を求めて宇宙を超えてさまよってる。

その人はおそらく死んでるのに。愛は感知できる。愛は時空を超えるのよ。

「愛は生死や時空を超えて感知できる」って,奥深いです。保有株が全く上がらないことに並ぶほどの神秘です。

②「女神の見えざる手」

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2016年に公開された社会派サスペンスです。

天才的な戦略でロビー活動を仕掛ける女性ロビイストが、銃規制派を勝利に導こうとするストーリーです。

主人公の赤裸々なプライベートが露呈し、予想外の事件が生じて、事態が悪化していくが、最後の衝撃のどんでん返しは、これまでに見た映画で最も印象的です。

個人的に心に残っているのは、主人公が何度も口にする次のセリフ。

ロビー活動は予見すること、敵の動きを予測し、対策を考えること。

勝者は敵の一歩先を読んで計画し、敵が切り札を使った後で自分の札を出す。

敵の不意を突くこと、自分が突かれぬよう。

これはロビー活動だけでなく、投資行動にも当てはまる真理です。

③「きっと、うまくいく」

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2009年公開のインド映画です。

インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立てのストーリーです。

インド映画かぁ・・・と思いながら、観始めたら、ぐいぐい引き込まれる映画でした。スピルバーグやブラッド・ピットが絶賛しているのも納得です。

特に印象に残るのは、やはりこのセリフ。

自分がなりたいものは心が教えてくれる。

臆病になった時は胸に手をかざしてこの言葉を言うんだ。

“”AAL IZZ WELL”(きっとうまくいく!)

今度、ポートフォリオが真っ赤になった時には、「きっと、うまくいく」と言ってみよう、と感じさせる、後味が素晴らしい爽やかな映画でした。


もし現実逃避やリフレッシュをしたいと思ったら、ぜひこの3作品をご覧ください。お薦めです。

今回もお読みくださり、ありがとうございました!

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