オープンハウスの持ち分法適用関連会社になるプレサンス(3254)はどこまで上昇するか?

2020年4月6日引け後、オープンハウス(3288)は、プレサンスコーポレーション(3254)と資本業務提携し、プレサンスを持ち分法適用関連会社にすると発表しました。

プレサンス・コーポレーションは、今回のコロナショックでネットネット株になっています。

この記事では、プレサンスがどの程度まで上昇余地があるか、考えてみました。

最近の株価:

出典:SBI証券

過去10年間の月足チャートを確認すると、2018年8月と2019年11月をWトップとして、800円台まで下落してきました。

チャート上では、出来高の多い価格帯である1,200円台まで値を戻してもおかしくないように見えます。

今回の資本業務提携をカタリストとして、信用売りの買い戻しを巻き込みながら、中期的に上昇するのではないでしょうか。

ネットネット株指数:

正味流動資産は、仕掛用不動産が大半を占めていますが、955億円に達しています。

時価総額560億円を正味流動資産955億円で割ったネットネット株指数は「0.58」となり、割安なネットネット株となっています。

正味流動資産=時価総額となる株価は1,493円です。

まとめ:

チャート的には1,200円台、ネットネット株指数的には1,500円前後まで、株価が上昇する余地があるように思えます。

いずれにしてにも、オープンハウスとの業務提携は、プレサンスにとって信用回復・株価回復の大きなきっかけになると考えられます。

本日からの株価動向が楽しみです。

今回もお読みくださり、ありがとうございます。

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