中国売上高比率の高いネットネット株

こんにちは。しーげるです。

2022年10月の中国共産党大会を経て、中国株が大きく値を落としています。

香港ハンセン指数は年初から一時、35.3%も下落しています。

この背景には、3期目が確定した習近平総書記(国家主席)が、統制強化路線を継続して経済や民間企業の成長を抑制するとの懸念が強まっていることがある、などと説明されています。

この影響は、中国で事業を営む日本のネットネット株にも及ぶのでしょうか。

この記事では、中国の売上高比率の高いネットネット株を抽出してみました。

中国での売上高比率の高いネットネット株


10月25日時点のNCAVネットネット株95銘柄の中で、中国での売上高を開示している銘柄は16銘柄でした。

コード銘柄中国
売上高比率
年初からの
騰落率
8140リョーサン26.203.20
7922三光産業21.9015.90
6121滝澤鉄21.90-9.00
6794フォスター電21.803.40
7279ハイレックス18.30-29.90
8249テクノアソシエ17.90-15.00
4231タイガースポリマー15.40-14.00
5971共和工業所14.90-1.80
7399ナンシン13.70-12.60
7927ムトー精工13.6037.50
7537丸文13.40-2.00
6346キクカワエンター12.20-6.20
7885タカノ11.90-5.60
8084菱電商10.60-12.00
6390加藤製9.10-13.60
6496中北製作所7.20-15.00

円安の影響を受けやすい銘柄群であるにもかかわらず、冴えない株価の銘柄が多くなっています。

個人のポートフォリオには、上記銘柄の中で、ハイレックス(7279)・タイガースポリマー(4231)・共和工業所(5971)・中北製作所(6496)を保有しています。

ポートフォリオに占める割合は大きくないため、特に売買をする必要は感じていませんが、各企業の中国事業の推移は注意深く調べてゆきたいと考えています。

本日もご覧下さり、どうもありがとうございました。

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