ネットネット株の購入チェックリスト(2022年10月版)

こんにちは。しーげるです。

最近、株式購入時のチェックリストを改訂しました。

これまでネットネット株指数算出に用いる時価総額は、「株価×発行済み株式数」で計算した数値を用いてきました。

しかし、より実態に沿った割安度をはかるために、発行済株式総数からは自己株式を控除し、「株価×(発行済み株式数-自己株式数)」で算出した時価総額を用いることにしました。

今後は、このチェックリストを用いて、購入判断を下していく予定です。


  1. 【地域・業種】中国企業でないか。不動産業・金融業銘柄に該当しないか。非ESG銘柄銘柄でないか(電力を除く)。
  2. 【NNWC】ネットネット株指数〔自己株式控除後時価総額/正味流動資産(NNWC)〕が0.66以下であるか。自己資本有利子負債比率が20%以下か。
  3. 【成長性】過去20年間の売上高・営業利益・BPSは縮小していないか。
  4. 【効率性】ROEが減少傾向になく、直近10年間で1株当たり純資産が拡大傾向にあるか。
  5. 【バリュートラップの危険】好況期にNNWCネットネット株指数1.0を回復しているか。NNWCは縮小していないか。
  6. 【キャッシュフロー】過去10年間、営業CFがプラスを維持し、大半の年でフリーキャッシュフローがプラスか。
  7. 【配当】配当利回りが3%以上あるか。
  8. 【リスク】本社や工場が南海トラフ地震の津波浸水エリアに含まれないか。
  9. 【株価】株価が過去3年間最安値からの上昇率10%以上でないか?

基本的には、この9項目の大半の問いに対してYesと答えられる場合、購入対象にしています。

しかし、これらの要件に1つか2つの点に該当しない場合でも、以下の条件に合致する銘柄は購入に踏み切ることがあります。


  1. NNWC型ネットネット株指数が0.5を下回っている場合
  2. 取締役による保有割合が発行済株式の10%以上を占める場合、または、直近1年間に保有数を増やしている場合。
  3. 株主に占める外国人比率が20%を超える場合。
  4. 株主総会決議の賛成割合が80%を下回っている場合
  5. 筆頭株主が上場企業である場合。
  6. アクティビストが大株主である場合
  7. 買収防衛策が導入されていない場合。

これらの点を慎重に考慮した上で、銘柄を購入し、およそ30銘柄の株式ポートフォリオを組んでいきます。

ある程度の明確な購入基準を設けることにより、バリュートラップを避けつつ、年利10%程度の運用を目指していきます。

ネットネット株の投資法については、こちらの本が参考になりますので、よろしければご覧ください。

2 COMMENTS

my20001

おはようございます。

>しかし、より実態に沿った割安度をはかるために、発行済株式総数からは自己株式を控除し、「株価×(発行済み株式数-自己株式数)」で算出した時価総額を用いることにしました。

私も、時価総額は、こちらで計算しています。
ときに、発行済の2割くらい自己株式がある銘柄もあり、償却するなり、株式交換で活用するなりすればよいと感じます…

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Siegel

こんにちは。

my20001さんも、自己株式控除後の時価総額で計算しておられたんですね。

自己株式がバランスシート上でマイナスになっているのが気持ち悪いというか座りが悪く、
いつも、なんとかしてもらいたい、と思ってしまいます。

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