岡山製紙(3892)の銘柄紹介 ― 王子製紙グループ系の板紙メーカーは買い?

こんにちは。しーげるです。

10月18日時点でのNNWC式ネットネット株の1つに岡山製紙(3892)という東証スタンダード銘柄があります。

岡山製紙は、王子製紙グループ系の板紙メーカーです。

取扱商品は、

  • 板紙(中芯原紙、紙管原紙)
  • 美粧段ボール(個装箱、贈答箱、包装箱、オンデマンドデジタル印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷紙)
  • デジタル高速印刷(多品種小ロット向き、バリアブル印刷/可変印刷、大判印刷、6色印刷)

などです。

この岡山製紙は、ネットネット株投資家として保有できる銘柄なのでしょうか?

この記事では、以下の6つの視点から検討してみました。

①NNWC式ネットネット株指数

当企業の資産内訳(NNWCの計算式適用後)を見ると、50億円の現金預金、34億円相当の売上債権を保有しています。

負債の内訳を見ると、直近で有利子負債が計上されていません

高換金性資産から総負債を除いたNNWC(正味流動資産)は68億円です。

時価総額をNNWCで割ったネットネット株指数(P/NNWC)は0.60になり、現時点ではNNWC式ネットネット株に該当しています。

過去6年間のネットネット株指数の推移を見ると、2018年・2020年に1.0を超えており、指数の回帰性に期待を寄せることができます。また、現在のネットネット株指数は過去6年間でも低い水準です。

正味流動資産は拡大しています。

②売上高・営業利益・BPS

売上高は、増加傾向にあります。

営業利益は、1999年以降、営業赤字を計上した年がありません

BPSは、過去10年間で1.92倍に拡大しています。

③ROE

ROEは、好況期に10%を超える水準で推移しています。

1999年以降、最終赤字を計上した年はありません。

④キャッシュフロー

営業キャッシュフローもフリーキャッシュフローも大半の年でプラスを維持しています。

⑤配当

増配傾向を維持しており、現在の配当利回りは1.97%です。

⑥リスク

東日本大震災が発生した2011年3月の月間騰落率は△6.2%、コロナショックが生じた2020年2-3月の期間騰落率は△3.6%に留まっており、暴落耐性のある銘柄です。

その他の特記事項

買収防衛策が導入されていません

株主優待はクオカードです。

まとめ:

現預金と売上債権が厚いネットネット株です。

質の高い資産を保有している上、収益性も維持しています。暴落耐性もあり、下値余地が乏しい銘柄です。

したがって、個人的には保有を継続しておきたい銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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