こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
このシリーズ記事では、ネットネット株への分散投資が資産形成に有効と言えるか、判断の材料になるよう週次実績を公開しています。
目次
今週のTOPIXは、先週に続き、強い動きを見せ、コロナショック後の最高値に迫る水準で引けました。
世界的なコロナ感染拡大が続く中、年末に向けて高値を追っていくことができるか、要注目です。
値下がりして、再びネットネット株化したイワブチ(5983)を5,230円で購入しました。
過去10年の平均ROEが7.0と高めで、CKサンエツが筆頭株主で、思惑が出やすい日本伸銅を1,379~80円で新規購入しました。
含み資産株である宇野澤組鐵工所(6396)を2,357円、石井鉄工(6362)を2801円、片倉(3001)を1,304円でそれぞれ新規購入しました。
保有銘柄数は、全22銘柄です。
キャッシュポジションは10%で、円・ドル・香港ドルで保有しています。
現在、株式ポートフォリオ全体の72%を日本株、18%を香港株で保有しています。
なお、上記ポートフォリオは株式投資用に取り分けた資産です。DC口座(年金)を含む他の資産はすべて現金で保有しているため、資産全体に占める株式割合は44.3%、現金割合は55.7%になります。
ベンジャミン・グレアムの教えに従って、全体に占める株式割合は25~75%の間に収めることを意識しています。
グレアムの推奨は、株式と債券での保有ですが、債券を取り巻く環境を考え、債券の代替資産として現金を保有しています。
日本伸銅(5753)が20%を超える上昇を見せました。これは、予定されていた時刻に決算が発表されなかったため、親会社CKサンエツによるTOBが発表されるのではないか、という思惑で急騰したためです。しかし、取引終了後、通常の決算の発表しか行われなかったため、週明けは元の株価水準に戻って推移することになるかと思います。
他の銘柄は全体的に堅調な動きを見せていました。
前週比+1.99%でした。
ブログスタート時点(2019年9月)と比較して16.6%、年初来で7.3%のプラスです。
米国大統領選挙が終わり、株式は大きく上昇しています。
コロナの感染拡大による経済への影響が気がかりですが、引き続き「安全第一」を心がけてゆきたいと思います。
この記事もご覧くださり、どうもありがとうございました。