現在の運用基本方針について

多くの投資家の皆さんは、投資のための何らかの「運用基本方針」をお持ちだと思います。

明文化している方もいれば、「明文化せず不文律のままだ」という方もおられるかもしれません。私の場合は、チャールズ・エリスのこの言葉を読んで以来、明文化することにしています。

投資家は長期の運用基本方針を策定したら文書ではっきり表現し、確認しておくべきである。最大の理由は、その場しのぎの方針変更からポートフォリオを守るためだ。短期的な市場危機により、方針への信頼が揺らぎそうな時、長期方針を貫き通すためである

『敗者のゲーム』〈原著第6版〉チャールズ・エリス

このたび、「運用基本方針」を大きく見直しましたので、この記事を通して、ご紹介します。

1.資産配分について

  1. DCや家族のiDeCoなど、非課税口座では全世界株式インデックスファンドで運用する(∵20年以上の長期投資になるため)。
  2. 上記①を除く金融資産のうち、25%をネットネット株、25%をゴールド、25%を米国長期債、25%を現金やその他(国債ベアファンド)に配分する。

上記②の資産配分については、”The Permanent Portfolio: Harry Browne’s Long-Term Investment Strategy”を参考にしています。

上のような投資配分にしたのは、以下のような理由によります。

  1. 日本の財政問題の深刻化はもはやテールリスクとは言えないレベルに達しており、金融資産の大半を円資産で保有しておくのは危険だと考え、50%以上を外貨建資産にしておきたいため。ただし、1ドル100円程度の円高になる可能性は想定する。
  2. 大規模な株式のショック安が発生する場合、ネットネット株といえでも20-30%の下落は避けがたく、リスクを分散しておきたいため。

2.運用方法について

  1. DCやiDeCoで保有する全世界株式インデックスファンドは、VT連動型(楽天/SBI)の投資信託を用いる。
  2. ゴールドは米国ETF(IAU)、長期債は米国ETF(TLT)を保有する。
  3. リバランスは年末に1度のみ行う。
  4. ネットネット株は20~30銘柄程度に分散して保有する。レバレッジを用いない。月に1度のみ銘柄の入替えを行う。

3.運用利回りについて

  • 金融資産全体の年間目標運用利回り(インフレ調整後)を6%とする。

まとめ

私個人は、現在、上記のような運用基本方針のもとに、資産の一部をネットネット株に投資しています。このブログでは、引き続き、ネットネット株投資をメインに扱ってゆきたいと考えています。

このような方針を明文化し、いつでも目を通すことで、過大なリスクを負わずに、厳しい相場の世界を生き残れるように努めています。

この記事もご覧くださり、ありがとうございました。

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