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第一建設工業(1799)の銘柄紹介 ― 割安な鉄道工事関連株

こんにちは、しーげる(@siegel)です。

5月18日時点のNNWC式ネットネット株の1つに第一建設工業 (1799)という東証スタンダード銘柄があります。

第一建設工業は、線路工事など鉄道関連工事が主力建設会社です。

この第一建設工業は、ネットネット株投資家として、購入し得る銘柄なのでしょうか?

この記事では、次の6つの視点をチェックしてゆきます。

①NNWC式ネットネット株指数

当企業の資産内訳(NNWCの計算式適用後)を見ると、現金預金が155億円、売上債権が154億円に達しています。

売上債権は多めですが、取引の多くはJR東日本であるため、大きな懸念材料ではありません。

負債の内訳を見ると、有利子負債はほとんど計上されていません

総負債を除いたNNWC(正味流動資産)は413億円です。

時価総額をNNWCで割ったネットネット株指数(P/NNWC)は0.66になり、現時点でネットネット株に該当しています

過去6年間のNNWCの推移を見ると、緩やかな増加傾向にあります。

また、ネットネット株指数は、過去6年間で最も割安な水準に達しています。

2021年以前はネットネット株指数が1.0を上回っており、バリュートラップに陥っている可能性は低いように思われます。

②売上高・営業利益・BPS

1999年以降、売上高は緩やかな増加傾向にあります。

1999年以降、営業黒字を維持しています。

過去10年間でBPSは1.81倍ほど拡大しました。

③ROE

ROEは、好況期には7%に達しており、比較的効率性の良い企業です。

④キャッシュフロー

営業キャッシュフローは2020年を除いてプラスを維持しています。

また、多くの年でフリーキャッシュフローもプラス圏に留まっています。

このようにキャッシュフローが比較的安定しているため、業績改善の見通しが立つ際には、配当などの安定した株主還元策を期待できます。

⑤配当

1999年以降、無配に転落したことはなく、増配傾向です。配当利回りは3.50%です。

⑥リスク

本社は新潟市に置かれており、南海トラフ巨大地震や首都圏直下型地震へのリスク耐性はあるように思われます。

その他の特記事項

買収防衛策は導入されていません。

BBHフィデリティ・ロープライスドストックファンドが8.0%の株式を保有しています。

まとめ:

有利子負債のない財務基盤の安定したNNWC式ネットネット株です。

ネットネット株指数的には過去6年で最も割安な水準に達しています。

売上高・営業利益・BPS・キャシュフロー・ROEは安定的であり、安心して保有できる銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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