よくある質問②~ネットネット株に投資する人が少ないのはなぜか?

こんにちは、しーげる(@siegel)です。

今週から、新たに「よくある質問」シリーズをスタートし、多くの方が抱きがちなネットネット株投資の疑問についての個人的な考え方をお伝えしています。

第2回目の今回は、「ネットネット株に投資する人が少ないのはなぜか?」という質問に対する、個人的な考えを綴ってゆきます。

ネットネット株に投資する人が少ないのはなぜか?

海外の複数の統計によると、ネットネット株への投資は、インデックス投資に勝るリターンを得ることができます。

また、「バリュー投資の父」ベンジャミン・グレアムが古典的名著の中で推奨している数少ない投資法の1つです。

にもかかわらず、ネットネット株への投資を行う人は非常に限られています。

一定のリターンを得てきた実績があるにもかかわらず、いったいなぜ、ネットネット株に投資する人がこれほどまでに少ないのでしょうか?

個人的には2つの理由があると考えています。

理由①つまらないため

ネットネット株投資そのものは、あまりに単純で、地味な銘柄に偏っています。

そのため、多くの投資家にとって、退屈でつまらなく感じさせる投資法と言えるかもしれません。

多くの投資家は、魅力的なのは、正味流動資産以下で売られている企業ではなく、バフェットに見いだされるような、経済的な堀を有する素晴らしい会社で。そのような銘柄の多くは、華やかで馴染み深い企業です。また、複雑な分析を行う必要もあり、知的探究心を満たすこともできます。

バフェットが好むような銘柄で構成されたポートフォリオと比べると、ネットネット株ポートフォリオは非常に地味に映ります。

大半の投資家は、こうした退屈さに長期間耐えることはできません。また、このような退屈さに耐えられる多くの投資家は、時間や調査の労力といったリソースを節約してインデックス投資家になっています。

このようにして、ネットネット株への投資は、投資家全般から避けられるようになるのだと考えています。

理由②流動性が乏しいため

多くのネットネット株は、時価総額が100億円に満たない小型株であり、30億円未満の企業も少なくありません。

そのため流動性が乏しく、機関投資家や保有資産の多い個人投資家は投資対象にできない銘柄が多く含まれています。

そこで、資金力のある投資家は、ネットネット株でポートフォリオを構成することができず、他の投資法を選択することになります。

結論

このように投資法の退屈さと流動性の乏しさを主な理由として、ネットネット株への投資は避けられているように考えています。

しかし、このようにネットネット株への投資を行う人が少ないという事実こそ、ネットネット株投資の利益の源泉であることにも留意しておきたいものです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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