運用基本方針について

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

多くの投資家の皆さんは、投資のための何らかの「運用基本方針」をお持ちだと思います。

明文化している方もいれば、「明文化せず不文律のままだ」という方もおられるかもしれません。私の場合は、チャールズ・エリスのこの言葉を読んで以来、明文化することにしています。

投資家は長期の運用基本方針を策定したら文書ではっきり表現し、確認しておくべきである。最大の理由は、その場しのぎの方針変更からポートフォリオを守るためだ。短期的な市場危機により、方針への信頼が揺らぎそうな時、長期方針を貫き通すためである

『敗者のゲーム』〈原著第6版〉チャールズ・エリス

この記事では、私個人の現時点における「運用基本方針」をご紹介します。

1.資産配分について

  1. 基本的には、金融資産(負債を差し引き、固定資産を含まない)のうちの50%は現金、50%は株式に配分する。ただし、相場水準が危険なまでに高いと判断するときには、現金割合75%、株式割合25%を限度として調整する。一方、長引く弱気相場によって株価水準が「割安」になった時には現金割合25%、株式割合75%を限度として調整する。
  2. 現金は円と米ドルで50%ずつ保有することを目指す。円と米ドルの割合も25%から75%の間で調整する。
  3. 株式は国内株式と海外株式を保有する。国内株式は個別株(ネットネット株などの資産バリュー株)で保有する。一方、海外株式はインデックスファンドで保有する(ただし、現在保有している海外個別株式は除く)。

この方針を反映した基本の資産配分モデル(①)は以下のとおりです。

また、相場水準が危険なまでに高いと判断される時の配分モデル(②)は次のようになります。

一方、株式相場が著しく低迷している時の配分モデル(③)は以下のようになります。

現在、株式市場は過熱しているという相場観を有しているため、①基本の配分モデルから、②相場水準が危険なほど高い時の配分モデルに資産を移行しつつある状況です。

2.運用方法について

  1. 給与収入の20%を貯蓄する。
  2. 現金のうち、円資産は普通預金口座・定期預金口座で運用する。また、米ドル資産はFX口座の積立サービスを利用する。ただし、レバレッジは用いない。原則として、債券は購入しない。
  3. 国内株式は、ネットネット株を中心とする資産バリュー株を十分に分散して保有する。毎年、NISA口座を活用する。原則として、レバレッジを用いない。
  4. 海外株式は、「バリュー積立投資法」(※)を用いて、インデックスファンドに投資する。投資先は米国大型株や先進国株に限定しない、すなわち、新興国株式への投資を避けない。

※バリュー積立投資法の具体的手法は、「3%シグナル投資法」(ジェイソン・ケリー著)に詳しく解説されていますので、関心のある方はご参照ください。

3.運用利回りについて

  • 株式部分の年間目標運用利回りを10%金融資産全体の年間目標運用利回りを5%とする。

まとめ

私個人は、現在、上記のような運用基本方針のもとに、ネットネット株への投資を行っています。

このような方針を明文化し、いつでも目を通すことで、過大なリスクを負わずに、厳しい相場の世界を生き残れるように努めています。

この記事もご覧くださり、ありがとうございました。

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