米国株・Qudian($QD)の銘柄紹介 ― 非常に割安なフィンテック銘柄

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

米国の数少ないネットネット株にQudian/趣店($QD)という中国企業があります。

このQudianは、6/15(火)に,2021年12月期1Q決算を発表しました。売上高は昨年同期比▼46.2%の減収、営業利益は7,494万米ドルに黒字転換しました。

現在の主力銘柄の1つなのですが、ネットネット株投資家として、引き続き投資対象になる銘柄でしょうか?

下記の購入基準に該当するか、1つずつ確認してゆきます。

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?

当企業は、人工知能や機械学習などのデータ関連技術を活用しクレジット商品を提供するフィンテック企業です。

したがって、金融業銘柄に該当します。

②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?

当企業の流動資産の内訳を見ると、現金預金が18%に留まっています。

負債の内訳を見ると、有利子負債が70%を占めています。

流動資産から総負債を除いたNCAV(正味流動資産)は16.1億米ドルです。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数(P/NCAV)は0.40になり、引き続き、非常に割安なネットネット株に該当します

③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?

2017年に上場後の3か月毎の売上高推移を見ると、2019年12月以降、減少しています。

EPS(1株当たり利益)は、緩やかな下降トレンドをたどっているように見えます。

NCAVは微増傾向です。

④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?

2018年から2019年にかけて、ROEは7%を超えています。

BPSは成長傾向です。

⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?

2019年9月まで、ネットネット株指数は1.0以上で推移していました。

⑥時価総額は1億ドル以下か?

時価総額は6.4億米ドルです。

⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満であるか?

流動比率は2371.1%有利子負債自己資本比率は9.4%で問題ありません。

⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?

いくらか上昇しているとはいえ、2ドル代前半で推移する現在の株価は過去3年の安値圏といえます。

その他の特記事項

特筆すべき事項はありません。

まとめ

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?
②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?OK
③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?
④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?OK
⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?OK
⑥時価総額は100億円以下か?
⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満か?OK
⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?OK

中国企業であり、投資判断を慎重に行いたい銘柄ですが、バランスシートに誤りがない限り非常に割安であり、底値は限定的であると思います。今後の値動きに期待している銘柄の1つです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください