フォスター電機 (6945)の銘柄紹介 ― 割安なApple関連株

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

ネットネット株候補の1つにフォスター電機(6945)という東証1部企業があります。

このフォスター電機は、ネットネット株投資家として保有対象になる銘柄でしょうか?

下記の購入基準に該当するか、1つずつ確認してゆきます。

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?

フォスター電機は、音響・車載用スピーカー部品・製品専業メーカーで、米アップル向けに同梱イヤホンを供給していることで知られています。

したがって、不動産業や金融業銘柄ではありません

②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?

当企業の流動資産の内訳を見ると、現預金26%・売上債権29%・棚卸資産31%となっています。

負債の内訳を見ると、有利子負債は24%程度です。

流動資産から総負債を除いたNCAV(正味流動資産)は378億円です。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数(P/NCAV)は0.69になり、現在の株価水準ではネットネット株に該当しません。

③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?

売上高は2018年から半減しています。

EPS(1株当たり利益)も下落トレンドにあります。

また、NCAVは伸び悩んでいます。

④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?

好況期には、ROEが大きく7%を超えている銘柄です。

過去10年間でBPSは1.60倍程拡大しています。

⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?

2020年以前は、ネットネット指数が1.0以上で推移しています。

⑥時価総額は100億円以下か?

時価総額は259億円です。

⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満であるか?

流動比率は315%であり、有利子負債自己資本比率が10%であるため、現時点では財務的に大きな問題はありません。

⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?

底値圏とも言える1,000円前後で推移しています。

その他の特記事項

買収防衛策は導入されていません

まとめ

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?OK
②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?
③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?
④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?OK
⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?OK
⑥時価総額は100億円以下か?
⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満か?OK
⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?OK

売上高の減少は気がかりですが、ネットネット株水準まで売り込まれる銘柄にも思えず、1,000円を割り込む水準では購入したい銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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