富士精工(6142)の銘柄紹介 ― 割安な超硬工具メーカー

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

ネットネット株銘柄の中に富士精工(6142)という名証2部上場銘柄があります。

2021年2月期決算を発表した富士精工は、引き続きホールドし得る銘柄でしょうか?

下記の購入基準に該当するか、1つずつ確認してゆきます。

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?

富士精工は、トヨタなど自動車向けの超硬工具を製造する企業です。

したがって、不動産業・金融業銘柄には該当しません。

②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?

当企業の流動資産の内訳を見ると、現金預金が51%を占めており、安定的です。

負債の内訳を見ると、有利子負債は21%に留まっています。

流動資産から総負債を除いたNCAV(正味流動資産)は107億円です。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数(P/NCAV)は0.59(2021年4月14日終値1,460円で算出)になり、ネットネット株に該当します

③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?

売上高は横ばい傾向にあります。

EPS(1株当たり利益)は大きく変動していますが、減少トレンドにあるわけではありません。

2012年以降のNCAVは大きく拡大しています。

④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?

1998年以降のROE推移を見ると、毎回の好況期に7%以上に達しています。

BPSは過去10年で2倍弱(1.79倍)拡大しています。

⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?

2018年以前は、ネットネット株指数が1.0以上を推移しています。

⑥時価総額は100億円以下か?

時価総額は62.9億円です。

⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満であるか?

流動比率は370%、有利子負債自己資本比率は5.0%であり、大きな問題はありません。

⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?

過去3年の底値圏である1,300円台からは脱しつつあります。

出典:SBI証券

その他の特記事項

買収防衛策は導入されていません

まとめ

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?OK
②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?OK
③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?OK
④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?OK
⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?OK
⑥時価総額は100億円以下か?OK
⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満か?OK
⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?

株価は底値圏とは言えませんが、他の条件は全て満たしています。したがって、引き続きホールドするつもりです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください