米国株・Qudian($QD)の銘柄紹介 ― 非常に割安なフィンテック銘柄

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

米国の数少ないネットネット株にQudian($QD)という中国企業があります。

このQudianは、現在の主力銘柄の1つなのですが、ネットネット株投資家として、引き続き投資対象になる銘柄でしょうか?

下記の購入基準に該当するか、1つずつ確認してゆきます。

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?

当企業は、人工知能や機械学習などのデータ関連技術を活用しクレジット商品を提供するフィンテック企業です。

したがって、金融業銘柄に該当します。

②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?

当企業の流動資産の内訳を見ると、現金預金が13%に留まっています。

負債の内訳を見ると、有利子負債が69%を占めています。

流動資産から総負債を除いたNCAV(正味流動資産)は15.6億米ドルです。

※単位:百万ドル

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数(P/NCAV)は0.38になり、非常に割安なネットネット株に該当します

③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?

2017年に上場後の3か月毎の売上高推移を見ると、2019年12月以降、減少しています

EPS(1株当たり利益)は、緩やかな下降トレンドをたどっているように見えます。

NCAVは、概ね横ばい状態です。

④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?

2018年から2019年にかけて、ROEは7%を超えています。

BPSは大きく成長しています

⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?

2019年9月まで、ネットネット株指数は1.0以上で推移していました。

⑥時価総額は1億ドル以下か?

時価総額は5.9億米ドルです。

⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満であるか?

流動比率は2473.6%有利子負債自己資本比率は8.6%で全く問題ありません。

⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?

過去5年間の週足チャートによれば、いくらか上昇しているとはいえ、現在の株価は過去3年の安値圏といえます。

https://jp.tradingview.com/

その他の特記事項

特筆すべき事項はありません。

まとめ

①不動産業・金融業銘柄に該当しないか?
②ネットネット株指数[時価総額/正味流動資産(NCAV)]が0.66以下か?OK
③過去10年間の売上高・EPS・NCAVが下降トレンドをたどっていないか?
④好況期のROEが7%以上あり、直近10年間でBPSが2倍近く成長しているか?OK
⑤好況期にネットネット株指数1.0を回復しているか?OK
⑥時価総額は100億円以下か?
⑦流動比率が150%以上、かつ、有利子負債自己資本比率が50%未満か?OK
⑧株価は過去3年の底値圏にあるか?OK

①金融業銘柄であり、③売上高が減少しており、⑥時価総額が6億ドル近い点が条件に合致しませんでした。しかし、ネットネット株指数が0.3台と極めて割安であることから、保有を続けています。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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