知多鋼業(5993)の銘柄紹介 ― 割安な ばね(自動車部品)メーカー

こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。

ネットネット株の1つに知多鋼業(5993)という名証2部上場銘柄があります。

知多鋼業はばね(自動車部品)メーカーであり、個人的に投資を控える不動産・金融業銘柄ではありません。

知多鋼業は、ネットネット株投資家として、購入できる銘柄なのでしょうか?

①割安性・②収益性・③財務トレンド・④下方リスク・⑤テクニカル指標という5本のモノサシを使って、分析してみます。

知多鋼業の割安性:

流動資産の内訳を見ると、現預金が59%を占めており、安定的です。

一方、負債では、有利子負債が35%を占めています。

流動資産から総負債を除いたNCAV(正味流動資産)は92.0億円です。

※単位:百万円

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数(P/NCAV)は0.66になり、ネットネット株に該当します。

※単位:百万円

知多鋼業の収益性:

まず、売上高は120億円前後で横ばい状態にあります。

※単位:百万円

当期純利益については、2008年に最終損失を計上していますが、その他の年度は黒字を維持しています。

ROEは2018年以降、低下傾向にありますが、過去10年間の平均ROEは6.9で、ネットネット株にしては収益性の高い銘柄です。

知多鋼業の財務トレンド:

知多鋼業の財務トレンドはどのようなものでしょうか?

まず、BPS(一株当たり純資産)は、2010年以降、一貫して上昇を続けています。

NCAVも美しい右肩上がりです。

下図は2016年以降のネットネット株指数の推移を示したものです。

2016年以降では初めて、2021年1月にネットネット株指数が0.66以下になり、ネットネット株化しています。

知多鋼業の下方リスク:

有利子負債自己資本比率は6.1%、流動比率は366.7%で、財務的には健全な銘柄です。

知多鋼業のテクニカル指標:

RSIは50前後で推移しており、テクニカル指標的には割高感はありません。

出典:SBI証券

まとめ:

銘柄評価
割安性
(4.0)
収益力
(5.0)
財務トレンド
(5.0)
下方リスク
(4.0)
テクニカル指標
(3.0)
総合評価
(4.0)

ネットネット株指数は0.66とネットネット株に該当しています。

収益性は高く、BPSやNCAVは順調に積み上がっています。

また財務的にも健全な銘柄であり、テクニカル指標的にも割高感はありません

したがって、ポートフォリオに組み入れて損はない銘柄だと思います。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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