サンコー(6964)の銘柄分析 ― 有利子負債0のネットネット株

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

私が監視している銘柄に、サンコー(6964)という東証2部上場銘柄があります。

ネットネット株投資家として、サンコーは現在の株価水準で購入対象となり得るか、まとめました。

業種は?

サンコーは、金型を用いた機構部品の製造および機構ユニットの組み立てなどを行うメーカーであるため、「不動産業・金融業銘柄でない」という購入基準には抵触しません。

時価総額は?

コロナショック時に315円まで急落しましたが、現在は450円前後で推移しています。

出典:SBI証券

発行済株式数は1006.7万株ですから、時価総額は45.1億円の超小型株です。

業績は?

2011年から2014年にかけて最終赤字を計上しましたが、2015年以降は最終黒字を計上しています。

配当は?

2017年以降、増配傾向にあり、予想配当利回りは2.9%です。

ネットネット株指数は?

流動資産の内訳を見ると、各資産のバランスが保たれており、現預金は27%に留まります。

一方、負債では、有利子負債がありません。

流動資産から総負債を差し引いたNCAV(正味流動資産)は71.6億円になります。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数は0.63で、ネットネット株に該当します

正味流動資産(NCAV)の変化率は?

過去10年間のNCAVの推移を振り返ると、2015年を底に上昇傾向にあります。

コロナが直撃した2020年6月時点での過去12ヶ月間の変化率は▼7.6%でした。

負債は?

流動比率は275.4%で「流動比率が150%以上」という購入基準をクリアしています。

また、有利子負債はありませんので、「有利子負債自己資本比率が20%未満」という基準に抵触していません。

役員の保有株式数は?

役員の保有株式数は200.8万株で、発行済株式の20.0%を占めています。

まとめ:

銘柄評価
業種
(3.0)
時価総額
(5.0)
業績
(3.0)
配当
(3.0)
ネットネット株指数
(3.0)
NCAV変化率
(3.0)
負債
(4.0)
役員の株式保有
(5.0)
総合評価
(3.0)

有利子負債がなく、役員が株式を2割保有するなど、魅力的な点も見られるネットネット株です。

ただし、総合的に見ると、現在の水準で買いを入れるほと魅力的とも思えないため、株価が350円を下回り、ネットネット株指数が0.5を下回る水準を狙ってゆきたいと考えています。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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