中北製作所(6496)の銘柄分析 ― 好決算を発表した優良な資産バリュー株

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

昨日(2020年10月13日)、中北製作所(6496)が2021年5月期の第1四半期決算を発表しました。

15.1%の増収、195.7%の増益(四半期純利益)という好決算でした。

ネットネット株投資家として、引き続き中北製作所は保有すべき銘柄か、まとめました。

業種は?

中北製作所は、船舶用、発電プラント用などのバルブ、遠隔操作装置メーカーであるため、「不動産業・金融業銘柄でない」という購入基準には抵触しません。

時価総額は?

2018年1月には4,000円を超えましたが、その後下げトレンドになり、コロナショックでは2,000円を割り込みました。

現在はリバウンドし、2,600円台で推移しています。

出典:SBI証券

発行済株式数は383.28万株ですから、時価総額は101.3億円です。

業績は?

2011年以降、最終損失の計上はありません。

また、2021年5月期は増益予想になっています。

配当は?

配当支払い実績は安定しており、現在の配当利回りは3.78%です。

ネットネット株指数は?

流動資産の内訳を見ると、現金と売上債権が27%ずつを占めいます。

一方、負債の内訳を見ると、有利子負債が21%を占めています。

流動資産から総負債を差し引いたNCAV(正味流動資産)は158.6億円になります。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数は0.64で、ネットネット株に該当します。

正味流動資産(NCAV)の変化率は?

過去10年間のNCAVの推移を振り返ると、上昇トレンドをたどっています。

コロナが直撃した2020年8月時点での過去12ヶ月間の変化率は+3.4%でした。

負債は?

流動比率は389.5%で「流動比率が150%以上」という購入基準をクリアしています。

また、有利子負債自己資本比率は5.53%で、「有利子負債自己資本比率が20%未満」という基準に抵触していません。

役員の保有株式数は?

役員の保有株式数は32.3万株で、発行済株式の8.4%に達しています。

まとめ:

銘柄評価
業種
(3.0)
時価総額
(2.0)
業績
(4.0)
配当
(4.0)
ネットネット株指数
(3.0)
NCAV変化率
(4.0)
負債
(3.0)
役員の株式保有
(4.0)
総合評価
(4.0)

2021年5月期1Qは好調で、正味流動資産は厚みを増しています。

シクリカルな動きをする銘柄ではありますが、過去10年間に最終損失を計上した年度はなく、役員の株式保有割合も多めであることから、安心して保有を継続できます。

今後の株価が楽しみな銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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