タイガースポリマー (4231)の銘柄分析 ― 苦戦が続く自動車部品銘柄

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

コロナショック以降、ネットネット株界隈で特に自動車関連銘柄は元気がありません。

そんな銘柄の1つにタイガースポリマー(4231)という東証1部銘柄があります。

タイガースポリマーは、自動車部品、ゴムシート、樹脂ホース製造を手掛ける企業で、家電用ホースはシェア6割を占めています。

コロナショック後のリバウンドの動きが弱くなっていますが、ネットネット株投資家として「買い」と言える銘柄か、まとめてみました。

業種は?

ホースやゴムシートのメーカーであるため、「不動産業・金融業銘柄でない」という購入基準には抵触していません。

時価総額は?

2018年1月には960円に達していましたが、現在は400円台前半で推移しています。

発行済株式数は2011万株ですので、時価総額は87.1億円の小型株です。

業績は?

2020年3月期は大きな減益を計上していますが、過去10年間に最終赤字を計上したことがありません。

配当は?

安定した配当支払い実績があります。配当利回りは1.2%です。

ネットネット株指数は?

流動資産の内訳を見ると、現金が41%を占めています。

また、負債の内訳を見ると、有利子負債は21%程度です。

流動資産から総負債を差し引いたNCAV(正味流動資産)は、125.6億円となります。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数は0.69となり、現在のところ、ネットネット株には該当しません。

ちなみに、コロナショックの最安値水準では、ネットネット株指数が0.59にまで低下しました。

正味流動資産(NCAV)の変化率は?

過去10年間のNCAVの推移を振り返ると、上昇トレンドを描いています。

また、2020年6月の数値に基づく12ヶ月間の変化率は▼3.3%の縮小に留まっています。

負債は?

流動比率は320.0%で「流動比率が150%以上」という購入基準をクリアしています。

また、有利子負債自己資本比率は7.75%で、「有利子負債自己資本比率が20%未満」という基準もクリアしています。

役員の保有株式数は?

役員の保有株式数は101万株で、全株式の5.0%です。

過去3年間で役員による保有数は微増しています。

まとめ:

銘柄評価
業種
(3.0)
時価総額
(4.0)
業績
(4.0)
配当
(4.0)
ネットネット株指数
(2.0)
NCAV変化率
(3.0)
負債
(4.0)
役員の株式保有
(4.0)
総合評価
(3.0)

ネットネット株指数こそ0.69と極端に低くはありませんが、過去10年間に最終赤字がないこと、NCAVが上昇トレンドをたどっていること、役員の株式保有が5%を超えていることなどは評価できます。

自動車業界苦戦の影響を受けて株価は低迷していますが、株価がさらに下がる局面では保有しておきたい銘柄の一つです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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