ハイレックス(7279)の銘柄分析 ― かぶ1000氏が新規購入したネットネット株

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

最近、かぶ1000さんが新規購入した銘柄に、ハイレックスコーポレーション(7279)があります。

ハイレックスは、自動車用コントロールケーブルの製造を行う会社ですが、ネットネット株投資家から見てどのような銘柄なのでしょうか?

この記事では、ハイレックスが、かぶ1000式ネットネット株としてどの程度割安と言えるか、確認していきます。

時価総額は?

出典:SBI証券

月足チャートでは、2015年6月の4,310円を高値として、現在の1,100円台まで値下がりしています。

発行済み株式数は38,216,759株です。

したがって、時価総額は440.6億円となり、ネットネット株界隈では比較的大型の銘柄になります

ネットネット株指数は?

換金性の高い資産の内訳は、有価証券が45%を占めています。

一方、負債では、有利子負債の割合が12%に留まっています。

優先株式はなく、バランスシートに計上されていないリース債務は800万円程度に留まっているようです

換金性の高い資産から総負債などを差し引いた正味流動資産は、674.2億円となります。

時価総額を正味流動資産で割ったネットネット株指数は0.65となります。

現在の株価水準からすると、ネットネット株に該当します。

ちなみに、NCAV式のネットネット株指数は0.90になります。

正味流動資産の変化率は?

直近12ヶ月の比較では、正味流動資産は10.3%縮小していますが、許容範囲内です。

業種は?

自動車部品メーカーであるため、「不動産業・金融業銘柄でない」という購入基準には抵触していません。

負債は?

流動比率は253.74%で、「流動比率が150%以上」という購入基準をクリアしています。

また、有利子負債自己資本比率は4.41%であるため、有利子負債自己資本比率が20%未満」という基準も満たしています

役員は?

役員の所有株式数は78万1000株で、発行済株式数の2.04%に留まります。

ただし、役員の保有株式数は増加傾向にあるため、経営者は現在の株価水準が低く、今後は値上がりする可能性が高いと考えているのかもしれません。

まとめ:

時価総額が高く、正味流動資産は過去12ヶ月で縮小している点は気に掛かります。

しかし、有利子負債が低く、ネットネット株指数(かぶ1000式)は0.66を下回る水準ですので、大きく値下がりする可能性は乏しいでしょう。

個人的には、NCAV式のネットネット株指数が0.90程度で割安度が浅く、かぶ1000式ネットネット株のバックテストが不足していることから、この銘柄への投資は見合わせます。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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