中央紙器工業(3952)の銘柄分析 ― トヨタグループの段ボールメーカー

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

3月のコロナショック時の最安値水準まで再び値下がりしてきた銘柄の1つに、中央紙器工業(3952)があります。

ネットネット株投資家では割安株として有名ですが、現在の水準は「買い」と言えるのでしょうか?

この記事では、中央紙器工業が、ネットネット株の購入条件に合致するか、確認していきます。

時価総額は?

月足チャートでは、2018年1月をTopとした三尊天井を形成しており、さらに値下がりしそうな形になっています。

現在の株価は1,000円(8月25日終値)です。

発行済み株式数は5,225,008株です。

したがって、時価総額は52.3億円と超小型株であり、理想的です。

ネットネット株指数は?

流動資産の内訳は、現金・預金が80%を占めています。

一方、有利子負債はありません

優先株式はなく、バランスシートに計上されていないリース債務が0.2億円程度あるようです

流動資産から総負債を差し引いたNCAV(正味流動資産)は、86.3億円となります。

時価総額をNCAVで割ったネットネット株指数は0.61となります。

現在の株価水準は、「時価総額がNCAVの50%以下」という購入基準に該当しませんが、ネットネット株ではあります。

NCAV(正味流動資産)の変化率は?

2010年以降のNCAVの長期推移を見ると、美しい右肩上がりです。

直近12ヶ月の比較でも、NCAVは0.9%拡大しています。

したがって、「NCAVが前年比で25%以上縮小していない」という購入基準を満たしています

業種は?

段ボールメーカーであるため、「不動産業・金融業銘柄でない」という購入基準には抵触していません。

負債は?

流動比率は834.03%で、「流動比率が150%以上」という購入基準をクリアしています。

また、有利子負債はないため、有利子負債自己資本比率が20%未満」という基準をクリアしています。

役員は?

役員の所有株式数は44,000株であり、発行済株式数のわずか0.8%に留まります。

この3年間、役員の保有株式は微減しています。

まとめ:

ネットネット株指数0.61のネットネット株です。

ネットネット株指数がやや高めではありますが、他の購入条件は満たしています。

さすがバリュー投資家に人気の銘柄だけのことはあり、有利子負債はなく、財務状態は非常に良いです。

チャンスがあれば、購入したいネットネット株です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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