富士精工(6142)の銘柄分析 ― 超硬工具メーカーのネットネット株

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

先週末(2020年7月10日)、ネットネット株の1つ富士精工(6142)が第1四半期の決算を発表しました。

この記事では、富士精工はどんな銘柄か、引き続き「買い」と言えるか、まとめています。

富士精工(6142)とは?

富士精工(6142)は、

愛知県豊田市に本社を置く超硬工具メーカーである。超硬工具のほか自動車部品や金型、工作機械の製造販売を行っている。

出典:Wikipedia「富士精工」

という企業です。

愛知県に本社があり、ネットネット株である時点で、多くの方が連想なさったとおり、名証2部上場銘柄です。

非ESG銘柄ではありませんが、景気動向に左右されやすいシクリカル銘柄です。

最近の株価は?

過去10年の月足チャートを見る限り、現在の株価水準は高値圏にあるとは言えません。

PERは11.04倍、PBRは0.27倍、ミックス係数は2.98であり、引き続き、非常に割安です。

業績は?

売上高は上昇傾向にあります。

2011年以降、最終赤字を計上していません。

2019年に純利益が急増したのは、厚生年金基金代行返上益が計上されたためです。

問題は、コロナが直撃している今期ですが、昨年比▼62.9%の1.16億円の最終黒字に留まっています。

もっとも、3-5月で黒字をキープしていることが「あっぱれ」なのかもしれません。

出典:マネックス証券

配当は?

2013年以降、配当実績があります。

ただし、減配の可能性が濃厚で、予想配当利回りは1.85%です。

ネットネット株指数は?

流動資産の内訳は、現預金が48%を占めており、安定感があります。

流動資産から負債総額を差し引いた正味流動資産は、3か月前と比較して1.5億円減少して101.6億円になりました。

時価総額58.3億円を正味流動資産101.6で割ったネットネット株指数は0.57となり、引き続き割安なネットネット株になります。

まとめ:

シクリカル銘柄であり、景気後退期の業績は心配です。

しかし、3-5月期を黒字で乗り切っているうえ、ミックス係数が2.9であり、ネットネット株指数が0.57と非常に割安であることから、引き続き、ポートフォリオに含めていきます

長期的に保有して、株価の水準訂正を待ちたいと思います。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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