こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。
20歳代後半から急速に視力が悪くなり、メガネのお世話になるようになりました。
これからの時期、メガネ+マスクで外出するのは考えただけでも暑くて鬱陶しく感じます。
さて、ネットネット株圏を行き来している銘柄に愛眼(9854)という眼鏡の会社があります。
この記事では、愛眼はどんな銘柄なのか、ネットネット株投資家として「買い」と言えるのか、まとめてみました。
目次
愛眼は、
大阪府大阪市天王寺区に本社を置く眼鏡・コンタクトレンズなどの販売を行うチェーンストアである。
関西を地盤に直営店やフランチャイズ店を全国に展開し、中国にも進出している。眼鏡の卸・小売業では業界4位である。東証第1部に上場している。
CMでの「メガネの〜愛・眼」がサウンドロゴで有名。
2011年には、メガネを使った2つのギネス世界記録の認定を受けた。
1つ目は『200人を超えるメガネダンサーがダンスし続ける』というもので、ダンサー及び一般公募で集まった200名以上がチャレンジして成功した。
2つ目は『1,000kgの重さのある車に敷かれても、メガネフレームが壊れずに耐える』というもので、軽自動車(1,030kg)、スポーツカー(1,680kg)、大型4WD(2,475kg)の3台の車で挑戦し、結果、フレームは壊れることなく成功した。
出典:Wikipedhia「愛眼」
しーげるくん



主要株主には、関連会社や経営者が名前を連ねています。
買収防衛策は導入されていません。



2017年12月には800円台に達しましたが、現在は220円前後で推移しています。
PBRは0.3倍です。
売上高は減収傾向にあり、2020年3月期には過去10年で最低の売上高に落ち込んでいます。



過去10年間に最終黒字を計上できた年度は3回しかありません。
2020年3月期も1,200万円の最終赤字を計上しています。



2020年3月期は無配に転落しています。



流動資産の内訳を見ると、現預金が6割以上を占めており、安定感抜群です。



流動資産から負債を差し引いた正味流動資産は65億円です。
負債が少ない点は好印象です。



時価総額46億円を正味流動資産65億円で割ったネットネット株指数は0.70となり、現時点ではネットネット株ではありません。






ネットネット株指数は0.70となり、現状の株価水準ではネットネット株には該当していません。
現預金が厚く、負債も少ない点は評価できますが、減収・最終赤字が続き業績が低迷している点は残念です。
この業績では、仮にネットネット株水準に株価が下がっても、ポートフォリオに組み込むのは難しいと感じました。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。