伯東(7433)の銘柄分析 ― 買収防衛策を導入したばかりのネットネット株

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

3月のコロナショック以後、ネットネット株になった銘柄に伯東(7433)があります。

この記事では、伯東とはどんな銘柄か、決算により割安度に変化が見られるか、取り上げています。

伯東(7433)とは?

伯東(7433)は、半導体や機器の専門商社で、東証1部上場企業です。

社名の由来について、伯東のコーポレートサイトにはこう説明されています。

当社は1953年11月に、水晶原石の輸入・販売を手がける商社として設立されました。

「伯東」とは、水晶の原産地である伯剌西爾 (ブラジル) の「伯」と東京の「東」の頭文字をとり命名されたもので、この社名にはブラジル・東京を結ぶだけではなく、広く世界を結ぶ国際商社として成長していこうという熱い思いが込められています。

出典:「伯東」コーポレートサイト

半導体の専門商社であるため、景気動向の影響を受けやすいシクリカル銘柄です。

株主構成は?

出典:SBI証券

9番目に記載されている「リファンド107」は、バリュー投資家に人気のニッピなどに投資しているファンドです。

2020年5月、買収防衛策を新規導入しました。

旧村上ファンドが半導体商社をターゲットにしているため、導入したのでしょうか。

直近の株価は?

今回のコロナショックにより、大きく値を下げ、1,000円前後で推移しています。

出典:https://jp.tradingview.com/

PERは19.78倍、PBRは0.38倍、ミックス係数は7.51です。

業績は?

売上高は2017年以降、4年連続増収を計上しています。

2020年3月期の最終利益は前年比-41.8%の減益となりましたが、過去10年間で赤字を計上した年度はありません。

配当は?

増配傾向にあり、配当利回りは4.96%です。

ネットネット株指数は?

流動資産は売掛金や商品が多くを占めており、現預金は少なめです。

流動資産から負債を差し引いた正味流動資産は390億円です。

時価総額243億円を正味流動資産390億円で割ったネットネット株指数は「0.62」となり、立派なネットネット株です。

まとめ:

半導体関連銘柄であるため、今後の景気動向次第では、値を下げる可能性もあります。

しかし、ネットネット株指数が0.62 、配当利回り4.9%といった指標はかなり魅力的に映ります。

個人的には、ポートフォリオに含めておきたい銘柄の1つです。

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