イワブチ(5983)の銘柄分析 ― 期待の4K・8K、5G関連銘柄

※この記事は、2020年5月18日のイワブチ(5983)の本決算発表を受けて、過去の記事をリライトしたものです。

今回のコロナショックでネットネット株になった銘柄にイワブチ(5983)があります。

イワブチとはどんな銘柄なのか、ネットネット株投資家にとって買いと言えるか、気になる方もおられるかもしれません。

今回は、このイワブチが安全域の厚い銘柄として投資対象になるのか、考えてゆきたいと思います。

イワブチ(5983)とは?

イワブチ株式会社(いわぶち、英: IWABUCHI CORPORATION)は、千葉県松戸市に本社を置く、電力、通信、信号、放送、鉄道用の電気架線金物及び関連製品全般の製造販売を行っている総合専門メーカー である。

出典:Wikipedia「イワブチ」

電力架線用金具で首位を走り、交通信号用金具市場をほぼ独占する企業です。

「4K・8K」や「5G」のテーマ銘柄でもあります。

公益財団法人 光奨学会の運営支援を行うなど、社会貢献活動にも取り組んでいる企業です。

株主構成は?

仕入先の住友商事が最大株主ですが、保有割合は9%に過ぎません。

出典:SBI証券

直近の株価は?

「4K・8K」や「5G」関連銘柄として昨年後半から注目を集め、1月には13,000円を超える水準まで買われました。

しかし、現在は、半値以下の6,000円台で推移しています。

PERは9.84倍、PBRは0.44倍、ミックス係数は4.32とまずまずな水準です。

業績は?

売上高は100億円前後で横ばい傾向です。

過去10年間、最終赤字を計上した年度はありません

ROEは低めで推移していますが、事業の性質から、景気後退局面にも比較的強い企業と言えるかもしれません。

配当は?

配当実績は安定しており、配当利回りは3.16%です。

ネットネット株指数は?

流動資産の半分以上現預金が占めています。

流動資産から負債を差し引いた正味流動資産は87億円余りに達します。

時価総額69億円を正味流動資産87億円で割ったネットネット株指数は「0.79」となり、現時点ではネットネット株に該当しません。

時価総額と現金がほぼ同額です。

まとめ:

「4K8K」や「5G」関連銘柄ということで脚光を浴びやすい点は魅力ですが、現時点でのネットネット株指数は0.79であり、ネットネット株には該当しません。

景気後退の影響を受けにくい事業でもあることから、ネットネット株水準(5,200円未満)では拾いたい銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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