【最新版】東洋ドライルーブ(4976)の銘柄分析 ― Cashリッチな准ネットネット株

※この記事は、2020年5月12日の東洋ドライルーブ(4976)2020年6月期第3四半期決算発表を受けて、過去の記事をリライトしたものです。

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

2020年3月のコロナショックにより、ネットネット株の仲間入りを果たした銘柄の一つに東洋ドライルーブ(4976)があります。

この東洋ドライルーブが5月12日に第3四半期決算を発表しました。

最新の数値に基づいて、東洋ドライルーブの銘柄分析を行いました。

東洋ドライルーブに少しでも関心をお持ちの方にお読みいただきたい記事です。

東洋ドライルーブとは?

東洋ドライルーブ株式会社(英: Toyo drilube Co., Ltd.)は、東京都世田谷区代沢に本社を置く固体被膜潤滑剤を用いた特殊潤滑被膜であるドライルーブ製品の研究開発・製造からコーティング加工までを一貫して行っている企業である。

1962年(昭和37年)7月に固体被膜潤滑剤の専門会社として米国DRILUBE社(現:All Metals Processing of Orange County,LLC)と技術提携により設立。ドライルーブは東洋ドライルーブ㈱の商標であり、固体潤滑剤である二硫化モリブデンやフッ素樹脂などを含有した乾燥した被膜がオイルやグリースの代わりとして潤滑減摩性や塗装被膜の保護耐蝕性等の効果を兼備した多機能被膜である。

出典:Wikipedia「東洋ドライルーブ」

・・・という企業です。

ドライルーブとは何か、コーポレートサイトには次のような説明があります。

出典:「東洋ドライルーブ」コーポレートサイト

化学製品を扱っているため、シクリカル銘柄になります。

株主構成は?

最も多くの株式を保有するのは、代表取締役の飯野光彦氏です。

出典:SBI証券

買収防衛策はありません。

最近の株価は?

2018年2月の6,500円台をピークに、2020年4月には1,700円台まで下げましたが、現在は2,000円台で推移しています。

出典:SBI証券

PERは8.18倍、PBRは0.38倍、ミックス係数は3.1となり、指標的には引き続き割安です。

業績は?

売上高は上昇基調にあります。

純利益もまた、上昇傾向にあり、過去10年間に赤字年度はありません

ROEも5%を超える水準に達しています。

しかし、コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、2020年4-6月期は厳しい数字が出てくるものと思います。

配当は?

増配傾向にあり、現在の配当利回りは、1.9%です。

ネットネット株指数は?

流動資産は現預金が77%を占めるCashリッチタイプです。

流動資産から負債を差し引いた正味流動資産は、3か月前と比較して0.7億円増加して、38.6億円になります。

時価総額28.4億円を正味流動資産38.6億円で割ったネットネット株指数は「0.73」となります。

ネットネット株には該当しないとはいえ、現預金が時価総額を大きく超えており、引き続き異常な割安度です。

で、東洋ドライルーブは買い?

ネットネット株指数が0.73となり、コロナショック時の割安度は失われています。

とはいえ、現預金が厚いため、ネットネット株指数が0.66を下回る1,900円割れの水準では積極的に買いに入れると面白い銘柄です。

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