こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。
ネットネット株の中にシンデン・ハイテックス(3131)という銘柄があります。
この記事では、シンデン・ハイテックスとはどんな銘柄で、どの程度割安と言えるか、まとめてみました。
目次
シンデン・ハイテックスは、液晶や半導体の専門商社です。
したがって、シクリカルな銘柄ということになります。
韓国メーカーの製品を多く取り扱っている点は気がかりですが、今注目の5G関連銘柄です。

2015年に上場してから最安値水準の800円台で推移しています。
PERは5.93倍、PBRは0.32倍、ミックス係数は1.89となり、指数的にはかなり割安です。

売上高は上昇傾向にあります。

半導体関連銘柄らしく、利益の増減幅が大きくなっています。
上場以来、最終赤字を計上した年度はありません。

2014・2017・2018年度はROEが10%を超えています。

配当利回りは5.24%で高配当銘柄です。

流動資産の内容は、現預金と売掛金、商品が各3等分になっています。
商品の割合がやや高めの印象です。

流動資産から負債総額を差し引いた正味流動資産は49億円余りです。
負債が多い点もやや気がかりです。

時価総額18億円を正味流動資産49億円で割ったネットネット株指数は「0.36」という驚異的な数字となっています。

負債額が多いことや半導体関連銘柄であることなど不安材料はあるものの、ネットネット株指数が0.36、配当利回り5.2%、ミックス係数1.89といった数字は超割安であることを示しています。
こちらもまた、ネットネット株ポートフォリオに加えておきたい銘柄です。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。