こんにちは、しーげる(@siegelist1)です。
2020年1月中旬、シラーPERやバフェット指数は、米国株式が高すぎる状態にあることを示していました。
そこで、DC口座で運用していたレラティブ・ストレングス投資や、つみたてNISAで運用していたインデックス投資は停止し、売却していました。
しかし、米国株の「過度の」割高感は解消したと判断し、DC口座とつみたてNISA口座で全世界株式インデックス投資を再開することにしました。
今回は、この理由をまとめました。
①シラーPERが25倍を下回ったこと:

2014年以降、シラーPERは断続的に、割高と言われる25倍を超える水準に達していました。
しかし、2020年4月1日時点で、S&P500のシラーPERは23.32倍となり、過去5年で最も低い値になっています。
②バフェット指数が100に近接してきたこと:

2018年以降、バフェット指数は150を超える水準に達していましたが、2020年4月1日時点で、113.72と落ち着いた水準に達しています。
過去200年を見る限り、「米国」株式がベストな投資対象でした。
しかし、今後は、いずれの地域が経済的に発展するかはまったく予想できません。
したがって、「全世界」株式インデックスファンドへの投資を行うことにしました。
具体的なファンドは、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
まとめ:
シラーPERも、バフェット指数も、決して米国株式が割安であることを示しているわけではありません。
「過度の」割高感が解消したと言える程度です。
おそらく、今後2-3年は株式の低迷を覚悟せざるを得ないと思います。
とはいえ、20-30年スパンで見たとき、今回の下落は程よい仕込み時期と考えています。
今は頑張って働いて、積立の原資を確保することに努めてゆきたいものです。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。