決算発表を行った岩塚製菓(2221)の割安度合いを確認しました。

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

2020年2月10日大引け後に、岩塚製菓(2221)が決算を発表しました。

第3四半期累計の経常利益は前年同期比26.9%の増益になったものの、通期の経常利益を従来予想の27.5億円→24.7億円に下方修正しました。

また同時に、期末配当を従来計画の24円→26円に増配することも発表しました。

この記事では、岩塚製菓の割安度合いに変化が生じているか、チェックしてゆきます。

業績:

売上高は長期的に見れば上昇傾向にありますが、2年連続の減収となる見込みです。

やや気になるのが、挙げられている減収理由が弱すぎることです。

出典:岩塚製菓「決算短信」

「価格競争が激しさを増している」というのが減収理由なのですが、ライバルの亀田製菓などはしっかり増収をキープしているのですよね・・・。

好調な業績をキープしている同業企業がある以上、事業環境のせいにしていては、いつまで経っても課題をクリアできません。

一方、純利益は、旺旺集団(台湾系)からの配当金収入が見込まれるため、引き続き、増益の見込みです。

ネットネット株指数:

岩塚製菓への投資は、かぶ1000さん式の投資有価証券を加味した正味流動資産に基づいて行っています。

正味流動資産は第2四半期時点と比較して、433億円→490億円へと大幅に増えています。

しかし気になるのが、現預金が28億円→8億円と恐ろしく目減りしていること。

これは原材料や貯蔵品が増えているためかと思いますが、この規模の会社でキャッシュが8億円しかない、というのはかなり不安です。

何か突発的なアクシンデントに見舞われたとき、資金がショートしかねません。

しかも、正味流動資産の大半は一企業の株式が占めており、まさに、「卵を一つのカゴに盛るな」という諺の逆を突き進んでいます。

とはいえ、時価総額255億円を正味流動資産490億円で割ったネットネット株指数(かぶ1000式)は「0.52」となり、引き続き、超お買い得なネットネット株ということになります。

まとめ:

減収理由が曖昧であることや、現預金が減少していることなど、気になる点や幾らかありますが、引き続き、かなり割安なネットネット株であることは確認できました。

割安であることは間違いないので、さらに売り込まれるようなことがあれば、買い増したい銘柄です。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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