こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。
月が変わりましたので、レラティブ・ストレングスのシグナル確認を行ってみました。
レラティブ・ストレングスとは、
1.投資候補対象は、日本株、先進国株、新興国株、日本債券、先進国債券、新興国債券、JREIT、GREITの8資産。
2.月末に、上記資産クラスの、「3ヶ月リターン、6ヶ月リターン、12ヶ月リターンの平均値」(以下、3-6-12ヶ月リターン)を計算する。
3.3-6-12ヶ月リターンが高い上位2資産を抽出する。
4.この2資産の中で、市場価格が12ヶ月移動平均を上回っている資産を抽出し、均等配分で保有するポートフォリオを構築する。
5.以上を毎月繰り返す。
「市原ブログ(レラティブストレングス投資専用)」より
という投資手法です。
12月末時点の数値に基づき、シグナル確認を行いました。
目次
投資対象の8資産クラスの「3-6-12ヶ月リターン」の順位は次のとおりでした。
- 先進国株式
- 新興国株式
- 日本株式
- 日本リート
- 外国リート
- 新興国債券
- 先進国債券
- 日本債券
青線は「3-6-12ヶ月リターン」がプラス、赤線はマイナスを意味します。
株式→リート→債券という順番にキレイに並んでおり、典型的なリスクオン相場のシグナルとなっています。
3-6-12ヶ月リターン順位が高い2資産は、「先進国株式」と「新興国株式」となりました。
先月のシグナルは、「Jリート」と「日本株式」でした。
したがって、今回は、
- Jリートと日本株式を売却
- 先進国株式と新興国株式を新規購入
ということになります。
今回は、両銘柄とも入れ替えというシグナルになりました。
両銘柄を入れ替えるのは、一昨年2018年10月以来のことになります。
このイラン情勢が緊迫している最中に円安・株高に賭けることになり、やや不安ですが、シグナル通りに売買を行いたいと思います。
どんな結果になるかは来月までのお楽しみです。
今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。