減収減益の東京汽船(9193)の正味流動資産はどうなったか?

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

先週水曜日(2019年11月13日)、東京汽船(9193)が中間決算を発表しました。

大幅な減収・減益発表のため、正直驚いていますが、正味流動資産に変化はあったでしょうか?

今回の記事では、正味流動資産、ひいてはネットネット株指数にどのような影響が出ているかを確認しました。

とりわけ、東京汽船を保有している方や、保有を検討している方にお読みいただきたい記事です。

業績

第2四半期累計期間の売上高は、60億3700万円で、昨年比6.2%の減収でした。

この要因には、輸出環境の悪化により輸出産業が低迷し、東京湾への入出港船舶数が減少し、曳船事業の売上高が低迷したことがあります。

※第2四半期累計期間の比較。単位は百万円。

また、純利益は1億8000万円で、昨年比69.4%の大幅減益を計上しました。

この要因には、減価償却費の増加に加えて減収の影響が響いたことが挙げられます。

※第2四半期累計期間の比較。単位は百万円。

ネットネット株指数:

第2四半期を終えた時点での正味流動資産は、99億円でした。

第1四半期時点と比較して、3億3200万円程度、正味流動資産が増加しています。

引き続き、現預金が厚く、121億円も保有しています。

※単位は百万円。

11月14日終値724円で算出したネットネット株指数は、「0.761」となりました。

指数が「0.67」を上回っているため純然たるネットネット株と呼ぶことはできませんが、引き続き、割安度の高いバリュー株ということができます。

まとめ:

中間決算を見ると、大幅な減収減益を計上し、先行きの不透明感が増しています。

とはいえ、黒字はキープしており、正味流動資産は厚みを増し、安全域は拡大していることも事実です。

これから東京オリンピックもあることですし、次の景気後退局面までに、ネットネットネット株指数「1.0」水準の900円台後半を目指してくれるのではないか、と期待しています。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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