【最新】中間決算を発表したソフトバンクグループ(9984)は引き続き「買い」か、分析しました。

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

本日(2019年11月6日)、ソフトバンクグループが中間決算を発表しました。

孫さんが会見で「ぼろぼろ、真っ赤かの大赤字」と語るほどの残念な決算でした。

今回の記事では、発表されたばかりの中間決算の数値を見て、安全域が損なわれていないか、確認してゆきます。

ソフトバンクグループ(9984)を保有する方や、保有を検討している方にお読みいただきたい記事です。

業績

ソフトバンクグループの上半期売上高は昨年とほぼ同水準の4兆6500億円でした。

※2Q時点の比較。単位は百万円。

ところが、上半期営業利益は、前年同期比で1兆4000億円悪化して、▼156億円を計上しました。

中間決算での営業赤字転落は2004年以来15年ぶりです。

しーげるくん

ぎゃーーーー

ソフトバンク・ビジョン・ファンドとデルタ・ファンドからの営業損失が5700億円、保有株式の未実現評価損失が5300億円計上されたことが要因です。

この未実現評価損失には、UberやWeWorkなど保有する株式の公正価値減少を含んでいます。

※2Q時点の比較。単位は百万円。

上半期純利益は4216億円で、昨年同期比で49.8%となりました。

なかなかインパクトのある厳しい決算内容です。

割安性

ソフトバンクグループの割安性を測るため、個人的に参考にしているのは、株主価値という指標です。

株主価値とは、保有株式から純負債(現預金-有利子負債)を除いた額のことです。

ソフトバンクグループの保有株式には、アリババ・ソフトバンク㈱・スプリント・Armといった大企業や、ソフトバンク・ビジョン・ファンドや他の関連会社の株式も含まれています。

このうち、ソフトバンク・ビジョン・ファンドやその他の関連会社については、WeWorkの件で問題になっているように、金銭的価値が「絵に描いた餅」である可能性もあります。

そこで、ソフトバンクグループの株主価値を個人的に算出する場合は、ソフトバンク・ビジョン・ファンドと「その他の関連会社」の株式評価価値を「ゼロ」とみなしています。

つまり、私自身がソフトバンクグループの保有株式として評価するのは、アリババ・ソフトバンク㈱・スプリント・Armの4社のみです。

しかし、この4社しか保有株式に含めないとしても、11月6日16:00時点で、1株当たりの株主価値は「8,900円」もあることになります。

この見方によれば、引き続き、ソフトバンクグループは超割安状態が続いていることになります。

まとめ

本日発表された中間決算は、孫さん自らが、「ぼろぼろ、真っ赤かの大赤字」と語るほどの悪い決算でした。

しかし、アリババ・ソフトバンク㈱・スプリント・Armの4社の評価額は引き続き高く、ソフトバンクグループ株は9,000円近くの株価を維持していても不思議ではありません

また、安全域がすぐに失われるような状況が生じているとも思えません。

したがって、個人的には、現時点で手放すことはまったく考えていません。さらに株価が下がるようならば、買い増ししてゆきたいと考えています。

いずれにしても、投資判断をするに当たっては、孫さんの本日の決算説明会をご覧になることをお勧めします。

本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。

1 COMMENT

dadad

「孫正義」一世一代の大芝居で取り繕う窮状 真っ赤っかどころか火の車「ソフトバンク」破綻への道
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191115-00592774-shincho-bus_all&p=1

財務諸表危険度分析プログラム「フロードシューター」を開発した会計評論家・細野祐二氏は、ライザップやZOZOなどの資金繰りの悪化を予言し、的中させてきた。
赤字決算に転落したソフトバンクグループの窮状もかねて指摘。
破綻は現実味を帯びているのか。

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