ソフトバンクグループ(9984)は果たして割安なのか?

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

2019年10月25日(金)、ソフトバンクグループ(9984)を3,974円で購入しました。

もちろん、ソフトバンクグループ(9984)は、私がメインで投資するネットネット株ではありません。

しかし、ネットネット株と比較して遜色ない、安全域の厚い割安株であると考え、投資に踏み切りました。

この記事では、ソフトバンクグループをなぜ割安と判断したのか、私なりの根拠を綴っています。

あくまでも一個人投資家としての考えであり、誤っている可能性も高いので、その点をご理解の上、お読みください。

ソフトバンクグループの成長性:

以下のグラフは、1995年3月期から2019年3月期の売上高・営業利益・純利益の推移をグラフにしたものです。

※単位は億円。

売上高は、2010年3月期以降、10期連続増収を記録しています。

また、営業利益・純利益ともに概ね増益傾向にあり、2005年3月期を最後に赤字計上した年はありません。

高い成長性を誇ってきたことで、個人投資家から人気を集めているのも頷けます。

ソフトバンクグループの割安性:

ソフトバンクグループのコーポレートサイトには、「1株当たり株主価値情報」というページがあります。

このページでは、保有株式から純負債(現預金-有利子負債)を除いた額を「株主価値」として算出しています。

具体的には、株主価値は、

株主価値=保有株式-純負債

の式で算出できるとしています。

ざっくりした式ではありますが、非常に複雑な企業の割安性を簡易に判断する合理的な方法の一つだと思います。

この式をソフトバンクグループに当てはめた場合、1株当たりの株主価値は、「11,030円」(2019年10月29日現在)となります。

現在の株価は3,996円ですから、株主価値11,030円と比較すると著しく割安であることが分かります。

しかしながら、ウィワーク社の問題で指摘されるように、非上場株式の評価額を算出することは困難です。

個人的には、非上場株式の評価額を含めて割安性を図ることは、安全域を確保する観点から、できる限り避けたいと考えました。

そこで、アリババ、ソフトバンク(株)、スプリント、Armの4社のみをソフトバンクグループの保有株式に含め、ソフトバンク・ビジョン・ファンド関連の持ち分株式とその他一切の株式を「0」評価として、1株当たりの株主価値を算出してみました。

すると、1株当たりの株主価値は、「8,883円」ということになります。

ウィワークを始めとする、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが持つすべての未上場株式とその他のすべての未上場株式が紙切れになったとしても、ソフトバンクグループの現預金・アリババ・ソフトバンク㈱・スプリント・Armの株式から有利子負債を差し引いた1株当たりの株主価値は8,883円も残ることになります。

これは現在の株価3,996円と比較しても、非常に割安な水準です。

まとめ

ソフトバンクグループの成長性については、10期連続増収・13期連続黒字を記録しており、安心感を持つことができます。

一方、割安性についても、アリババ、ソフトバンク(株)、スプリント、Armの4社のみでも、1株当たり11,239円の評価額を算定でき、純負債現預金-有利子負債)を差し引いたとしても、8,800円以上の価値を有することになります。

したがって、ソフトバンクグループの高い成長性と著しい割安性を鑑みると、安全域の高い投資が可能であると判断できます。

需給的には悪い状態が続いているので、短期的には3,000円台前半に落ちることもあるかもしれません。

しかし、そのような水準に株価が下がるようなことがあれば、積極的に買い増してゆきたいところです。

個人的には、2000年2月に記録した最高値10,999円に達することはけっして困難なことではないと考えていますが、どうなるでしょうか。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください