防災関連銘柄がネットネット株?-応用地質(9755)

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

千葉県に大きな被害をもたらした台風15号に続き、東日本に台風19号が近づいています。

ただただ大きな被害が出ないことを願うばかりです。

日本社会には、防災・減災に役立つサービスを提供する会社があります。いわゆる防災関連銘柄と言われる企業です。

ネットネット株候補の中にも、防災関連銘柄があります。

それは、応用地質(9755)です。

応用地質とは、どのような企業なのか?現在の株価は割安なのか?仮に投資した場合、どの程度のリターンを見込めるのか?分析していきます。

防災関連銘柄に関心をお持ちの方にお読みいただきたい記事です。

応用地質とは?

応用地質は、

東京都千代田区神田に本社を置く最大手の地質調査会社(地質コンサルタント)。建設コンサルタントとしての売上高も業界上位に位置する。

Wikipedia「応用地質」より

という企業です。

国内外で計測機器を展開しており、公共投資の比率が高い会社のようです。具体的には、地盤・自然災害リスクをレポートや、地盤を3次元に可視化されたデータ、土砂災害監視用の計測システムを提供しています。

軍需・たばこ・アダルト・ギャンブル産業とは無関係であり、災害対策に不可欠な企業であることから、業種的には投資対象にしたい企業です。

最近の株価

直近6か月間のチャートを確認すると、1,190円と1,000円のレンジ相場になっていることが分かります。

応用地質 株価 チャート
2019年4月から10月にかけての日足チャート。

PERは24.15倍、PBRは0.44倍で、グレアム指数は10.62となり、ある程度の割安水準にあります。

業績

売上高は、リーマンショック直後の2009年に大幅に減っていますが、この6年ほどは450億円を上回る水準で推移しています。

(単位:百万円)

経常利益は、2009年に赤字計上しましたが、その後9年間黒字を維持しています。

インフラ・メンテナンス事業では、海外向けの輸出がある程度のウェイトを占めているため、海外の経済環境の悪化や円高の影響を受けやすい傾向があるようです。

(単位:百万円)

EPS(1株当たり利益)は、2001年・2002年・2009年にマイナスに転落しましたが、長期的には横ばいが続いています。

(単位:円)

世界的な不況期には業績を落としていることが気になりますが、防災・減災事業の需要が低くなることはないと思われます。

配当

配当は安定して支払われています。配当利回りは、2.52%です。

(単位:円)

ネットネット株指数

正味流動資産は418億6600万円で、現預金が多くを占めるCash型です。

(単位:百万円)

10月10日終値1,111円で算出した時価総額306億4300万円を、正味流動資産418億6600万円で割ったネットネット株指数は「0.73」です。

ネットネット株指数的に割安なバリュー株と言えます。

(単位:百万円)

10,000円の入ったお財布が7,300円で売りに出されている状態です。

(単位:百万円)

また、306億円分の株式で343億円分の現金を入手できる状態になっています。

まとめ

判定備考
業種非ESG銘柄でなく、
注目を集めやすい防災銘柄。
株価高値圏ではなく、
グレアム指数は10.62。
業績不況期の業績に不安。
配当支払い実績は安定。
指数ネットネット株指数は「0.73」。

不況期の業績に不安はありますが、防災銘柄として注目を集めやすい銘柄であり、ネットネット株指数も割安であることを示しています。

正味流動資産からすると、少なくとも1,500円程度まで上昇することが期待できます。

個人的には、保有銘柄に変化を持たせるために、ポートフォリオの一部に保有しておきたいと感じ、10月10日に購入しました。

今回は、地震や台風に負けない社会を作るために励む防災・減災銘柄で、バリュー投資家が購入しやすい銘柄をご紹介しました。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください