ネットネット株指数ランキングNo.1銘柄 ササクラ(6303)は果たして「買い」なのか?

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

3,700以上ある上場企業のうち、ネットネット株指数が0.67未満の銘柄は、2019年10月4日時点で14社あります。

その中で、映えあるNo.1に輝いているのはササクラ(6303)です。

先週には、ネットネット株指数が0.5を下回りました。

0.5以下とは、正味流動資産の半値以下で購入できる、という驚異的な数字です。

しーげるくん

あまりに割安だから、最近、買ってみたよ!

皆さんの中にも、割安度合いを増しているササクラに興味をお持ちの方がおられるかもしれません。

1.最近の株価

9月後半には、2,200円を割り込む水準に達しています。

ササクラ 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての日足チャート。

PBRは0.32倍で割安ですが、PERは高く134.36倍となっています。

2.業績

昨年度はサウジアラビアでの大型受注があったため、売上高が拡大しました。

(単位:百万円)

2017・2018年度には赤字を計上しており、大型受注の有無によって利益が左右される傾向であることが分かります。

本来の方針では、投資対象から外れることになります。

(単位:百万円)
(単位:円)

3.配当

配当は安定的に支払われています。2019年3月期は記念配当が行われましたが、今期は40円の支払いが予想されています。配当利回りは1.83%と抑えめ。

(単位:円)

4.ネットネット株指数

ササクラの正味流動資産は、受取手形・売掛金を多く含むBond型で、135億3900万円になります。

(単位:百万円)

10月4日終値2,152円で算出した時価総額67億万円を正味流動資産135億3900万円で割ったネットネット株指数は0.495という数値になります。

(単位:百万円)

ついに株価は2,175円を割り込み、ネットネット株指数は0.50を切る水準に達しました。

10,000円の入ったお財布が4,000円台で購入できる、という状態です。

5.まとめ

判定備考
株価PERは割高だが、
年初来の安値水準。
業績2017-18年度に赤字計上し、
安定しない。
配当安定的。
指数ネットネット株指数は0.49!
一時的に0.5を割り込む。

業績は安定せず、今期も苦戦が予想されています。

仮に業績が悪ければ、正味流動資産も損なわれ、結果的にネットネット株指数が上昇し、割安でなくなる、という可能性があるので、本来であれば投資対象にはなりません

ところが、ネットネット株指数が0.50を割り込むのは異常値であるため買いを入れました。この銘柄については、比較的短期で決済する予定です。

業績が不安定であるため、長期ホールドはお勧めしませんが、0.5を下回る水準では、短期的に買いを入れるという選択肢も考慮できるでしょう。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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