【ネットネット株】ダントーホールディングス(5337)の銘柄分析

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

今回の注目銘柄は、ダントーホールディングスです。

しーげるくん

そういえば、前に『ダンドーのバリュー投資』っていう本を読んだよ。

しーげるくん

リスクを極限まで減らしながら堅実に利益を積み重ねることを学べるから、お勧めだよ。

とても良い本なのですが、この本の「ダンドー」とは「富を創造する努力と挑戦」という意味で、今日調べる「ダントーホールディングス」という企業とは無関係です。

1.ダントーホールディングスとは?

ダントーホールディングスは、老舗のタイルメーカーです。

「ダントー」という社名は、明治18年に設立された前身「淡陶(だんとう)社」に由来するそうです。

元々は淡路島の珉平焼(淡路焼)を継承し、食器や花器を製造販売する会社でしたが、やがて国産タイルの製造を行うようになった由緒正しい企業です。

しーげるくん

「淡」路島の「陶」器から社名が採られているんだね~。なっとく。

ネットネット株候補としては珍しい東証1部上場銘柄です。

もちろん、軍需・たばこ・アダルト・ギャンブル産業とは程遠い銘柄で、当ブログの投資対象になります。

2.最近の株価

過去6か月間、100円から120円のレンジ相場となっています。

ダントーホールディングス 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての日足チャートです。

ネットネット株候補としては珍しく低位株で、しかもボリンジャーバンドの-2αなどのテクニカルが効きそうなチャートになっています。

2019年9月20日時点での終値は114円で、やや高値圏に差し掛かってきたという水準でしょうか。間もなく吹きそうなタイミングではあります。

実績PBRは0.35倍で、割高感はありません。

3.業績

2002年以降の業績を確認したところ、売上高は低下傾向にあります。

(単位:百万円)

しかも、ほとんどの年で赤字を計上しています。

(単位:百万円)

そして、多額の営業損失・営業キャッシュ・フローの減少を計上しているため、継続前提に重要事象の記載がされています。

したがって、この段階で、安全域を保ったネットネット株としての投資対象からは外れることになります。

4.配当実績

2009年以降、無配が続いています。

(単位:円)

5.ネットネット株指数

これほど長期間にわたって赤字に苦しんでいるにも関わらず、依然として、多くの正味流動資産を抱えています。その大半は投資有価証券で構成されているため、Stock型に該当します。

正味流動資産は52億6800万円。

9月22日終値114円で算定した時価総額34億2000万円を正味流動資産52億6800万円で割ったネットネット株指数は「0.64」となり、目安となる「0.66」を下回る超割安なネットネット株になります。

(単位:百万円)

6.まとめ

判定備考
業種非ESG銘柄でない
株価やや高値圏か
業績継続前提に重要事象の記載あり
配当無配
指数ネットネット株指数は0.64!

ネットネット株指数は0.64で文句なしで割安ですが、残念ながら赤字の続く会社であるため、投資対象からは外れることになります。

ネットネット株候補としては珍しい、東証1部上場、低位株、継続前提に重要事象の記載あり、無配銘柄でした。

ただ、景気回復局面では、こうした無配銘柄・低位株が2倍3倍になることがあるため、局面によっては、この種の銘柄への分散投資も検討の余地があります。

しかし、現在のように景気後退が囁かれる時期においては、安全域を確保することに徹する必要があり、見合わせるのがベストかと思われます。

しーげるくん

いつしか、この会社の「ダンドー」(富を創造する努力と挑戦)も報われるといいな。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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